大滝根山(1192m) <福島県> (日本三百名山) 08,10,11 |
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向かう途中から望む大滝根山 |
頂上に祀られている坂上田村麻呂創建とされる嶺霊神社 |
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・阿武隈山地の最高峰で、平安初期に坂上田村麻呂に滅ぼされた大多鬼丸の居城があったと伝えられる。ちなみに、阿武隈山地で1000mを超える山は、この山と、この後に登った八溝山を含めて3山だけ。標高が低いので、紅葉はまだだった。 ・雨予報だったが、その心配もなく、昨夜合流した妻を同行した。今は閉鎖している大滝根ホテルの前から、沢沿いの道を進み、賽の河原を起点にした周回コースを回った。登りは苔むした清流の沢を詰めて源頭から頂上までの急登のコースを登り、帰りは、沢を歩かなくて済む馬の背コースを下った。短いけど、変化に富んだ楽しいコースだった。 ・頂上は自衛隊のレーダードーム施設に占拠されているが、坂上田村麻呂の創建とされる嶺霊神社が歴史を感じさせる。 |
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沢コースと馬の背コースの分岐となる賽の河原 |
苔むした沢を登っていく |
源頭からは急な登りが続く |
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頂上を占拠する自衛隊のレーダードーム |
馬の背から登山口の大滝根ホテルを見下ろす |
木の根の入り組んだ尾根を下る。 |