尾札部川遡行
2名名 16,7,21
身近な沢で、きれいな白い岩盤のナメの流れと滝を楽しむことができた。
 

7:00 自宅発 
登山
地 点
下山
 8:15
 8:25
 9:35
10:15
10:50
11:40
12:20
南茅部斎場駐車場
入渓地点
100二股
右股沢c200付近
100二股
左股沢c160付近
100二股
13:45
13:35
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12:35
[4:05]
所要時間
[1:00]

16:00 帰宅

 GPSトラックログをもとにしたルート図

 歯の治療のためにニュージランドから2度目の一時帰国しているSHOさんから誘いを受けて、南茅部地区の尾札部川を遡行してきた。
 SHOさんが仕入れた情報では、白い岩盤のナメがきれいなのと、高巻きの必要な滝が1つか2つほどあるとのことだった。

 尾札部川の右岸に続く道路を入って行くと、突き当りが南茅部斎場(火葬場)だった。その右側に林道跡はあるが、車で走れそうもない。


 斎場の駐車場に車を置かせてもらい、右に続く林道跡を歩き、10分ほどで川に出た。


入渓してまもなく、情報通り白っぽい岩盤のナメの流れが続く。すぐに、クワウンナイ川の滝の瀬十三丁を思い出した。水も深い淵の色もきれいだ。


100二股までの間の核心部の大滝


 少し戻って、沢型から高巻いたが、吊人のものと思われる踏み跡やロープまであった。しばらく崖が続いて下りることができなかったが、河岸段丘の上に踏み跡が続いていた。
 その滝の上も 岩盤の念が続いていた。

分流して滝壺に落ちる滝        その落ち口から滝壺を見下ろす
  
○100二股から、左股沢のc200付近まで往復

本流は右股沢のようだが、先に、狭くて少しコンタの混んでる左股沢の方が変化がありそうとの期待でそちらへ進む。





直登できそうなナメ滝が現れた。この左股沢の核心部だった。緊張しながらも楽しく登り下りした。



その上には崖が覆い被さるような所や小さな滝がいくつかあった。c200の辺りで、川幅もせまくなり、楽しそうでなくなったので戻ることにした。


○100二股から、右股沢のc160付近まで往復

 こちらは、地形図から見ても、川幅も広く、流れが緩やかだった。


川幅いっぱいの白ッぽい岩盤の上の流れの先に、その幅いっぱいの滝が現れた。ここはすぐ左から高巻いた。


 高巻く途中の横から滝を眺める。 その先もまさにクワウンナイ川の滝の瀬十三丁のイメージそのものだった。この滝の前後が右股沢の核心部だった


徐々に川幅が狭くなり、雰囲気が変わって来る。流木や倒木が目立ってきたので、流木でできた小滝の所で戻ることにした。
100二股まで三度戻って昼食にした。


最初の大滝の落ち口まで下って、上から眺めて高巻いた

詳しい情報は得ていなかっただけに、予想以上にきれいな川だった。こんな近くに、こんな楽しい沢があるとは・・・5時間30分の大満足の沢歩きだった。 



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