オコタンペ湖   00,9,23

急斜面を登ってオコタンペ湖畔に下りる
 
登山地点下山
9:00
9:15
9:20
登山口
稜 線
湖 畔
9:25
9:32
9:42
[0:20]所要時間[0:17]
展望台からのオコタンペ湖当初、漁岳へ登る予定であったが、濃く低いガスに覆われていたので諦め、本来であれば、頂上から眺めるつもりであったオコタンペ湖へ行ってみる。展望台から眺めた(1)後、 25000の地図を見ると、オコタンペ湖から流れ出る滝状の川(2)の橋を渡ったところに登山道が書かれている(3)。以前に「北海道の山ML」で話題になっていたことを思い出し、そこを辿ってみることにする。
オコタンペ湖から流れ出る滝
 距離にすると、僅かだが、物凄い急斜面にその道はついていて、越える稜線は標高差100mはありそうで結構高そうである。長靴を履いて登る始める。笹藪の中に明瞭な道はついているが、かなり急なために周りの笹につかまりながらの登りである。越えなければならない稜線がはるか頭上に見える。汗が吹き出るが、それでも15分ほどで稜線上に登り、さらに標高差 50m程を5分ほどで湖畔へ下り立つ(4)(5)
登り口
 静かな湖であるが、西側の湿原と思われる方に釣り人が二人見える。湖岸に踏み跡がないので、どこからどのように行ったのだろうか? 湖の水が流れ出る川口へ行ってみようと思うのだが、やはり踏み跡は無い。むりやり笹藪を漕いで行ったような跡は見られるが、結構辛そうである。諦めて戻ることにする。

 往復45分ほどの往復であるが、急な登り下りで結構汗をかいて、ちょっとした登山気分を味わうことができた。

 帰ってきてから「北海道の山ML」で知ったことであるが、この湖は水の量が少ないときには湖岸を歩いて湿原の方や川口の方へ行くことができるのだそうである。                         



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