御髪山(おぐしやま)(274.2m)<松前町>
単独 15、3,30
たまたま道の駅で観光地図を見つけて、思いつきで薮漕ぎ往復30分
 
10:05 松前高校入口
10:15 林道終点
登山
地 点
下山
10:20
10:35
林道終点
頂上
10:50
10:40
[0:15]
所要時間
[0:10]


 道の駅で観光地図を見たら、この御髪山が載っている。山名もなんとなく曰くがありそうだ。低山ながら道路地図にも載っていた。松前の道の駅付近から、松城小学校の後ろに見える山だった(1)。  途中に無線中継施設があり、その管理道路とその上に林道が続いている感じだった。
 携帯で検索したら、登っている記録(松前高校の上から管理道路と林道を歩いた記録)も見つかったので、ダメもとで向かってみた。

 松前高校の上にその道路は続いていた。ものすごい斜度で4WDでなければ無理な感じだった。管理道路の上の林道も雨裂が入っていたが、ゲートもなく、なんとか終点まで入ることができた。
 

林道終点は広い裸地になっていた。その先の尾根で繋がっているコル越しに頂上が見えた。距離にして300mくらいである(2)
空身で、カメラとGPSと携帯電話だけ持って、スパイク長靴を履いて、その方向へ向かう丈の高い笹で覆われた林道跡を進む。頂上へ繋がる尾根の手前で、林道跡は左側へ続いていた。
頂上へ繋がる尾根には踏み跡らしいものは見えない。笹薮に突入する。笹は胸の高さで細いのでそれほど苦にはならない(3)
しかし、上に登るにつれて、木も密になって、イバラや蔓ががあちこちに絡んで厄介だ。なかなかすんなりと登らせてくれない。上の方に踏み跡ッぽいところもあるので、物好きな人がいるのかもしれない。
 

 三角点は刈り払われた痕跡があり、すんなり見つかった(4)帰宅後調べたら、三等三角点で、点名は「広台」だった。この辺りはヒル岱と呼ばれているようなので、それに由来しているらしい。
 曰くがありそうな御髪山の語源は、検索してみたが、ヒットしなかった。京都に御髪神社があるが、これは「みかみ」と読むので、関係ないようだ。松前中学校の校歌の歌詞に入っているようだ。
 頂上からは、霞んでいてはっきり見えないが、松前の市街地やお城も見えた(5)
 

 頂上から車を置いてある林道終点が見えた(6)。帰りに無線中継施設の方へ行ってみた。上のあるのは放送関係で(7)、下の方は自衛隊関係の施設のようだ(8)。


帰りに松前公園へ寄ってみた。例年より2週間ほど早いという、初めて目にする冬桜が一分咲きといった感じで咲いていた。


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