男鹿岳(1777m) <福島県/栃木県> (日本三百名山) 10,5、01 |
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林道途中から男鹿岳を望む・・・頂上は手前1701峰の陰? |
那須岳をバックに、東京の岳友・牧さんと |
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・この男鹿岳は、栃木県と福島県に跨る男鹿山塊の盟主で、日本海と太平洋の分水嶺の山である。福島県側の田島町からこの山の北側の県境稜線(大川峠)までは、廃道寸前の林道が通じているが、そこから先は登山道がない。したがって、この残雪期に三百名山巡りの登山者で賑わう山である。この日も地元以外のナンバーの車ばかり10台ほど。 ・この山も、前日の景鶴山に引き続き、東京の牧さんと同行。夜を明かした道の駅たじまを5:00に出て、栗生沢の先に続く林道に入った。この林道は、最終集落の栗生沢から4.5kmほどの所で通行止めになっていて、落石や崖崩れがあちこちにあり、もう修復はしないようで荒れ放題だ。 ・通行止めゲート前から大川峠まで約8kmの林道歩きのスタート。長い林道歩きは気が滅入りそうになるが、同行者がいて本当に助かった。峠からは雪の付いた県境稜線を辿って頂上へ。下の方の雪の切れたところは、笹藪の中に踏み跡が続いている。林道で熊の足跡も目にした。 ・頂上からは、一番近い那須岳を初め、これまでに登った荒海山、七ヶ岳なども近くに見えた。この日出会った人は、全て日本三百名山の200座を越え、完登の見通しが立った人ばかりで、中にはあと3座という人もいた。 ・下山後、栗生沢の手前で牧さんと別れ、会津若松で温泉に入る。予備日の明日は、3山残している山形県の朝日連峰の祝瓶山の予定で、道の駅「白い森おぐに」まで走った。 |
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二重に設置された通行止めゲート |
大川峠で踏み跡がある県境尾根に取り付く |
雪の切れたところには薮の中に踏み跡が続く |
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1701峰(栗石山)をバックに |
立派な標識の設置された1701峰から頂上を望む |
栗石山から昨秋登った七ヶ岳を望む |