2日目 12/7、 シドニーからクライストチャーチ経由で、国内随一のアクティビィティ観光地・クイーンズタウンへ

シドニー9:2514:20クライストチャーチ15:3017:30クイーンズタウン  Aラインホテル(泊)

○4機を乗り継ぎ、合計15時間半のフライトでクイーンズタウンへ

 シドニーで乗り換えて、次に、ニュージランド南島最大の都市クライストチャーチまで約3時間のフライト。13:00ごろに3回目の機内食。狭い椅子にただ座っているだけなのにしっかりと食べてしまう。まさにブロイラーの気分?
 
 クライストチャーチからクイーンズタウンへの乗り換えは、時間が少ない上に、スーツケースの中の靴の土の付き具合まで調べられる。土だけでなく、外来の種を持ち込まないようにと配慮のようである。時間が足りなくなり、走らされての乗り換えであるが、どうやら我々のせいで出発が少し遅れたようである。
 
 わずか50分のフライトなのだが、窓から残雪と氷河に覆われたサザンアルプス山脈の山並みと氷河の作った細長い湖(形からするとプカキ湖か?)が見える。1000m程度の稜線にまで、無数のはっきりとしたカール地形が認められるのも驚きだ(1)

 昨日から4機の飛行機を乗り継ぎ、フライト時間だけでもトータル15時間30分要して、クィーンズタウン空港に到着。標高400mほどしかないのに、周りの景色はネパールヒマラヤやヨーロッパアルプスの3000m付近と錯覚するような感じである(2)

○ワカティプ湖畔の風光明媚なクイーンズタウン

 空港を下り立ったら、なんと31℃とのこと。しかし、カラッとしているせいかジリッとした暑さは感じない。国内迎えのバスに乗り込んでホテルへ向かう。途中運転手のサービスで、国内4番目の大きさのワカティプ湖畔に発達した風光明媚な景観が眺められる高台に寄ってくれる(3)この町は、あらゆるアウトドアが楽しめる国内随一のアクティビティ観光地だそうだ。さすがに「女王が住むにふさわしい街」クイーンズタウンだ。

 ホテルにチェックインした後、夕食のために中心街へ出る。街中に樹齢1000年は越えているだろうと思われる針葉樹の巨木があちこちに見られる(4)

 高台には瀟洒なホテルや別荘が建ち並び、緑や後ろの山とのコントラストが美しい。それにしても、走っている車の8割以上は日本車なのにはびっくりする(5)日本と同じ左側走行なのも少しは関係あるのだろうか・・・?駐車場だけを見ていると、絶対に日本のそれと勘違いするほどである。

  夕食前に、バスターミナルでサンドフライ(ブヨの一種)専用の塗る防虫剤を購入する。レストランでは、安着祝いと明日からのトレッキングの無事を祈って乾杯し、コース料理のディナーを楽しむ。スープもメインディシュもデザートもすべて美味しかった。

 夕食後、街中をブラブラする。すでに20:00を過ぎているにもかかわらず、まだ煌々と太陽が照っていて、観光客がオープンカフェでくつろいでいる(6)。湖畔に出て見ても、まだヨットを走らせたり(7)湖水浴を楽しんでいる人たちもいる。21:00過ぎ、夕日に照らされてホテルへ引き上げたが(8)ベッドに入った22:00になっても、外はまだ明るかった。

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