入笠山(にゅうがさやま)(1956m) <長野県> (日本三百名山)  09,7,15  
●御所平コース(周回)
 <単独>
11:00〜11:25 大阿原湿原周回
登山
地点
下山
11:30
11:50
登山口
頂 上
12:15
12:00
[0:20]
所要時間
[0:15]
12:30〜12:50 入笠湿原周回
16:00 高遠温泉(入浴)
17:30 戸台登山口(泊)

翌日鋸岳山頂より望入笠山〜バックは北アルプス

裸地が広がっている頂上

・朝6:00、予定通り新潟港に到着。入笠山登山口までは300km。いくらケチケチ旅行でも一般道はきつい。ETC通勤割引や100km割引を利用したが、思ったより安くなかった。

・今日の入笠山(にゅうがさやま)は、南アルプスの山というよりは前衛峰のひとつである。たおやかな山で、頂上の直ぐ下まで自動車道が通っていて、登山口にはバス停まである。北海道で言ったら大雪山や日高山脈の稜線の高さだから驚いてしまう。したがって、往復35分のお散歩コースだった。

・ガイドブックによると豊富な花と展望抜群の山とのことだけあって、花は期待したほどではなかったが、360度の展望は最高!北、中央、南のアルプスの高峰群、一番近いのが八ヶ岳(画像)。さらに富士山までも見渡せた。平日にもかかわらず多くの登山者で賑わっていた。

・山に登る前に大阿原湿原、下山後に入笠湿原の遊歩道を回ったが、いわゆる高層湿原でないので、やや期待外れ。花はアヤメ、黄色のヤマオダマキ、ウツボグサが目についただけ。長野や松本は35℃で今年最高だったそうだか、山は涼しかった。

・その後、明日予定の鋸岳の釜無川本谷コースの林道偵察へ。結果、行程時間はそれほど違わない戸台コースの登山口へ移動。

登山前に周回した大阿原湿原

まさに八ヶ岳の展望台

左奧の富士山と南アルプス北部の山並み

みんな一様に南アルプスの方を眺めている

ヤマオダマキ

下山後周回した入笠湿原


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