天候 | 曇り |
気温
雪温 |
スタート時 -1℃
〃 -10℃ |
ワックス
(効果) |
base gallium HYBRID BASEtop
gallium AXF20+AXF30
(バッチリ) |
記録 |
1時間9分11秒(順位なし)
中間ラップ(8km地点)35分30秒
1km換算ラップ 4分19秒 |
練習を兼ねて、今年初めて参加したタイム計測も順位も出ない札幌での1月の「歩くスキー大会」の3大会目。スタート時刻が10:30と遅いので、朝4:30に家を出て、日帰りで参加した。
1/9の「滝野公園歩くスキー大会」と同じ6km(ノウサギコース)、10km(キタキツネコース)、16km(キツツキコース)の常設コース利用の3部門に約300名の参加者だった。自分は、前回と同じ16kmに参加したが、前回の500名以上に比べると、寂しい感じだった。ましてや、先週白旗山で行われた参加費無料、おみやげどっさりの
「HBCラジオ歩くスキー大会」の1600名に比べると月とスッポンな感じ・・・・参加費が2000円なのに、参加賞がスポーツドリンクのみでサービスも豚汁のみというのが、参加者の少ない原因か・・・? 1/9のときは、1500円なのに、スポーツドリンクと豚汁の他に万能ワックスとタオルとおにぎりも付いていた。
しかも、60歳以上の参加者が半分以上で、元気な年寄りのための大会のような感じだった。どの大会に出ても、60歳以上は多い。確かに冬の健康づくりには最高のスポーツかも知れない。
駐車場へ着いたら、隣に函館ナンバーの車がある。中を覗いたら、やはり3大会とも参加している苫小牧のSaさんさった。
受付を済ませて戻るときに、先週、レース中に追い越されたときに挨拶をいただいた
札幌のSeさんとお会いする。初めて顔を合わせてのご挨拶・・・。
その後、大会があることは知らないで練習に来たというXC-KID'Sの会友・札幌のKiさんと先週もご一緒した
tony79さんともお会いする。
アップを兼ねて2台のスキーテスト・・・気温は−1℃と高いが、雪温がやたらと低くて−13℃。ところが、低い雪温に合わせたAXF20単体より、AXF30を混ぜた台の方が良く滑る。雪温が低くても、滑走面と接する雪面は気温の影響を受けやすいのかも知れない・・・新しく気づいたことでもあるが・・・?
16kmの参加者は130名程度なので、ごちゃごちゃすることもなく、最初からスムーズに滑ることができた。スタート時には雪温も少し上がったのか、アップ時より滑りは良くなっていた。ワックスさえ合えば、このコースなら1時間10分を切れるかも知れないと考えて、それを目標タイムに設定する。
4km付近からは追い越されるよりも、追い越す方がずっと多かった。この3大会でもっとも気持ちよい滑走を楽しむことができた。中間地点の8kmのラップは、前回より3分速い35分だった。「これなら、1時間10分を切ることができるかも・・・」とますます気分が良くなる。こうなると、不思議に苦しさよりも楽しさの方が増してきて頑張ることができるのもおもしろい。
それでも、いつも後ろからスタートし、過去2回とも終盤で追い抜かれている札幌のSeさんには、今回もゴール前3.5km地点で追い付かれた。しかし、今回は、すぐ後ろを付いて滑ることができた。しかし、それも1.5kmくらいまでだった。その後少しずつ離されて、結局300m遅れてゴール。「サロマ100kmマラソン」の現役ランナーには、体力的にもとても敵うものではないが、そのお陰で、終盤を懸命に滑ることができた。
ゴールしたら、見知らぬ男性が近づいてきて、「坂口さんですよね」と声を掛けてくる。HYML仲間の大魔人と高校時代からの友人で、自分も山が好きなので、拙サイトをよく見ているというKoさんという方だった。今回は、ずいぶんといろいろな方とお会いする日だった。
ワックスが合い、良く滑ると疲れも少ない。来週の「札幌国際50km」に備えてもう少し滑っておきたい・・・豚汁を食べて1時間ほど休んでから、カメラ持参で、さらに10kmコースを1周した。
スター地点から緩やかな長い登りを登っていくと、このコースでもっとも高い展望台のあるところに到着する。その先には、定山渓天狗岳〜烏帽子岳〜神威岳〜百松沢山などの連なりが見える。展望台の下には、チューブ滑りを楽しめるスロープがあり、家族連れでにぎわっていた。
これで、1月の練習を兼ねた札幌の3回の歩くスキー大会も終わり、来週は、本格的なレース「札幌国際スキーマラソン」(50km)である・・・今日の快走でどうやら完走できる自信がついた感じがする。それにしても、 合計2時間ほどの滑走のために、往復10時間の運転・・・自分でも呆れ気味だ。しかし、好きなこと、できる内が華ということで・・・。
来週もまた札幌だが、タイミング良く前日にスキー関係の会議が入った。旅費も出るので、妻も同行し、ホテル泊まりで、オープン前の雪祭りの雪像見物もするつもりだ。