七ヶ岳(ななつがだけ)(1636m) <福島県> (日本三百名山) 08,10,09 |
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翌日の荒海山から眺めた七ヶ岳の連なり |
一等三角点の頂上 |
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・南会津町の田島市街地から眺める東側に垂直に近い絶壁を巡らせてギザギザと南北に連なる姿や頂上から眺める姿は、鬼が住むという伝説も納得できる怪峰だ。七ヶ岳の山名はそれらのピークの数を現しているらしい。なお、一等三角点百名山でもある。 ・午前中に会津駒ヶ岳に登り、60kmほど移動してこの山に登った。これで、3日連続1日2山となった。今回はそれほどハードな山がないので当分続きそう。 ・羽塩登山口からピストン。登山口から直ぐにみごとなシラカバ林が続く。やがて、平滑沢というナメ状の沢がそのまま登山道になっている。水深も浅く、スパイク長靴のフリクションを利かせて快適な遡行が源頭近くまで続く。その後は、尾根に取り付く。そこから頂上までの標高差250mがやたらときつい。四つん這いで登り、大岩を潜ったりよじ登ったりと、3日間で一番汗を掻かされた。短時間で登れる割には変化に富み、野性味溢れる登山道と荒々しい山容に大満足の忘れられない山となった。 ・明日の荒海岳に備えて、道の駅・たじまに泊まろうと思ったが、携帯が圏外。しかも、汗を掻いたのに、近くの温泉が臨時休業とのことで、温泉に入ることができなかった。携帯の通じる場所を探して、JR会津荒海駅前の駐車場で夜を明かす。 |
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名前もそのままの平滑沢が登山道に |
源頭近くまで詰める |
頂上への岩場の登り |
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頂上直下の荒れた露岩の登山道 |
頂上直下から西隣のピークを眺める |
頂上から北に繋がる縦走路と東面の崖と奇っ怪なピーク |