4:15 増毛市街地公園発
登山 | 地 点 | 下山 |
4:45
5:10
6:15
7:40
8:15 |
暑寒橋
c400m
c700m
969ピーク
頂 上 |
11:00
10:25
9:45
9:15
8:45 |
[3:30] | 所要時間 | [2:15] |
12:00 ホテル・オーベルジュ
ましけ(入浴)
18:00 旭川道の駅(泊)
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地形図上には「中ノ沢岳」という山名の記載は無く、暑寒別岳の西稜にある西暑寒岳(1413m)のさらに西にある標高1189mのピークをそれと呼んでいる。
この中ノ沢岳は、今回の山旅で現地へ来てから登れそうな山を探していて見つけた山である。地図上に山名の記載もなく、三角点もない1189mである。
しかし、増毛市街地方面から眺めると立派に存在感のある山で、名前があるのも納得できる山容である(1)。由来は判らないが、暑寒別川とポンショカンベツ川の間の沢(中ノ沢?)の源流部に位置するからではないかと、勝手に想像してみた。
無風、快晴のすばらしい朝を迎える。あわよくば、西暑寒別岳(こちらも地図上に山名の記載もなく、三角点もない)への縦走も考えて、4:45分に暑寒別川とポンショカンベツ川の合流点に架かる暑寒橋を渡ったところから長い北尾根に取り付く。幸い、尾根の末端から残雪が繋がっていた。
橋を渡った林道で巨大なクマの足跡を見つける。前足と後ろ足が重なっているようだが、爪と爪の間の広さを見ただけでもかなり大きな熊のようである(2)。
残雪を繋ぐ先の尾根の末端からいきなりこのコース最大の急登がピークのように目の前に聳えている(3)。
長靴でキックステップを刻みながら、上の方で一部雪が切れて藪を漕ぐところもあったが、標高差200mを登り切った。