2001年の山を振り返る

 山を始めて10年目という記念すべき節目の年ではあるが、振り返るには辛い年である。
 これまでの私の山を支えて来てくれた妻の病気、そして、死・・・・6月中旬以降は命乞いの山断ち祈願も空しく、癌が見つかってわずか5ヶ月であっけなく逝ってしまったのである。
 妻自身が更年期障害の症状と勘違いしていたとは言え、体の不調を訴えていた4月中旬から6月までの山が殆どであっただけに申し訳なく、振り返るのが辛いのである。

○は、初めての山
1/6    ○「塩谷丸山」<単独>
2/10〜12  「三段山」「富良野岳ジャイアント尾根」<7名>
2/25   ○「漁岳」<2名>
4/01   ○「函岳」<4名>
4/08   ○「カスベ岳〜メップ岳」<単独>
4/14   ○「白老岳」<単独>
4/29   ○「(小喜茂別岳)〜喜茂別岳〜(並河岳)〜中岳」<単独>
--------------以上、山スキー
5/04   ○「群別岳<2名>」
5/05   ○「阿女鱒岳」<単独>
--------------以上、つぼ足での雪山
5/13   ○「泣面山」「三森山」<単独>
6/09    「大千軒岳」<20名>
6/10    「恵山〜海向山」<15名>
--------------以上、夏山登山(以降山断ち)
 以上、上半期のうちの12回である。山スキー登山が7回、ツボ足の雪山登山2回、夏山3回である。また、単独行が6回、グループ登山が6回である・
 そのうち、次の目標として新しく完登を目指している北海道新聞社発行の「北海道の百名山」は、「漁岳」、「函岳」、「群別岳」の3山で、残りが8山となった。そのほか、初めて訪れた山は、「塩谷丸山」、「カスベ岳〜メップ岳」「(小喜茂別岳)〜喜茂別岳〜(並河岳)〜中岳」、「白老岳」、「阿女鱒岳」、「泣面山」「三森山」である。
 この中で、「わたしの一名山2001」は、前の年に浜益岳から眺めた鋭鋒が忘れられずに春山の最優先にしていた「群別岳」である。

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