モッチョム岳(本富岳)(940m) 
淀千尋の滝登山口コースト>  単独  15,05,08
屋久島到着の足で調節登った、唯一天候に恵まれたモッチョム岳

9:50 屋久島空港発
登山
地点
下山
10:30
11:35
12:45
13:30
登山口
万代杉
神山展望台
頂 上
16:00
15:15
14:00
13:40
[3:00]所要時間[2:20]
16:10 千尋の滝
16:30 龍神の滝
18:30 民宿やくすぎ荘着
この山(940m)は、屋久島の南部にある花崗岩の岩山である。南から西斜面は標高差700mの大岩壁で、屋久島三大岩壁に数えられる。クライミングのルートが拓かれている。

 モッチョムとは、地域の言葉で女性の秘部を表すらしい。日本一の陰陽山とも呼ばれ、西からは陽、東からは陰に例えられる姿を見ることができるらしい。
 
 羽田から始発便で鹿児島、さらに乗り換えて、9:30、世界遺産の島・屋久島入り。軽のレンタカーを借りて、モッチョム岳登山口へ。

 千尋の滝駐車場が登山口である。途中に万代杉とモッチョム太郎と呼ばれる屋久杉の巨木がある。その万代杉手前の650付近まではもの凄い急傾斜の登りが続いた。その後もアップダウンが激しい。しかもほとんどが入り組んだ木の根の上を歩く登山道で、足を下ろす場所を常に見定めながら登らなくてはならない厳しい登山道だった。これほど両手を駆使した山も珍しい

 頂上より高い神山展望台(979m)から900mのコルまで下って、登り返して頂上である。頂上は尖った岩塔で、ロープを頼りに登った。足もとは断崖絶壁の上で、落ち着かない。写真を撮って、すぐに下り、岩塔の下で休憩した。


登山口手前から頂上(左)を見上げる

千尋の滝と同じ登山口

650付近まで急な登りが続く

ヒメシャラの群生

万代杉の根元で憩う地元の二人?
(下山時撮影)

万代杉を見上げる

屋久杉の切り株

登りで見落としたモッチョム太郎

神山展望台に咲くサクラツツジ

神山展望台から海岸の平地を見下ろす

二人が立っている頂上岩塔

頂上岩塔へ登るロープ

山頂標識

山頂から耳岳(手前)と割石岳(奥)を望む

頂上から南側の海岸を見下ろす

岩塔の下でくつろぐ

南東斜面の岩壁

唯一咲いていたヤクシマミヤマスミレ

千尋の滝

   翌日の「島内観光ドライブ」へすすむ


  屋久島紀行トップへ   HOMEへ

inserted by FC2 system