御正体山(みしょうたいさん)(1682m) <山梨県> (日本二百名山)  08,12、2  
 
●白井平コース <妻同行>
登山
地点
下山
 8:20
 9:35
10:30
林道終点
道坂峠分岐
頂 上
12:10
11:30
11:00
[2:10]
所要時間
[1:10]
道の駅・どうし裏のコインランドリー
石割の湯(入浴)
道の駅・朝霧高原(泊)

前日の三ッ峠山から望む御正体山

上空に陽射しはあるものの周りはガスの頂上

・御正体山は、山中湖の北東に位置する道志山塊の最高峰。「正体」は「神体」の意味で、昔は信仰の山として崇められ、講を作って登山していたと言われる。

・四方から登山道はあるが、比較的短い白井平コースを林道終点からピストンした。夜半から降りだした雨も朝方には上がり、天気予報では9時ごろから晴れの予定。山は見えなかったが天気予報を信じて8:20スタート。天候の回復を期待して、ゆっくりと歩を進める。どきどき上空に青空が覗き陽光は差すすものの最後まで晴れることはなかった。展望もないので、とくに変化もない登山道を黙々と登る。

・頂上は、ガスがなくとも、一等三角点の山なのに周りが樹林に囲まれてほとんど展望は利かないようだ。平成16年に皇太子が登った記念プレートが立ち、その時に設えたと思われる似つかわしくないほど立派なテーブルとベンチが鎮座していた。それを二人占めにしてインスタントラーメンを食べただけでそそくさと下山開始。誰に会うこともなかった。

・下山しても、下界も曇ったままで山も見えず。予報はみごとに外れたまま。コインランドリーで一週間分の洗濯をし、途中の石割の湯で入浴。富士山の裾野をほぼ半周して、明日の毛無山登山口に近い道の駅・朝霧高原へ向かう。山伏峠を越えて山中湖畔に出たら晴れて富士山も見えていた。

苔むした岩と川の流れと落ち葉のコントラストが美しい

唯一建っていた祠

みごとなまでに落ち葉の絨毯が敷かれた広い登山道

ガスの中の葉の落ちた木立が幽玄の世界を醸し出している

4年前に皇太子殿下も登っている

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