○一面の花・花・花・・・・広い稜線を小泉岳へ
 

  緑岳を越えると俄然花の種類が多くなり、砂礫地帯に一面のお花畑が切れ間なく続く。それらの花々に捕まり、ペースがぐっと遅くなるが、今回はこの花散策がメインなので、のんびりと歩を進める。今回の山行の一番の狙いだったチョウノスケソウとホソバウルップソウはもちろんだが、この時期ならではの多くの花々と対面することができた。


オヤマノエンドウ

チョウノスケソウ

エゾタカネスミレ

エゾタカネツメクサ

キバナシオガマ

イワウメ

チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)

クモマユキノシタ

メアカンキンバイ

  一面咲き誇る花々を楽しみながら、広い稜線を登っていくと、どこが頂上か分からない小泉岳を通り、小泉岳分岐へ。振り返ると高根ヶ原の向こうに忠別岳〜トムラウシ山、さらには右側に十勝連峰の大展望が広がる。


つづく(赤岳〜白雲岳〜白雲小屋へ)


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