緑岳
(2019m)B
〜小泉岳
(2158m)G
<高原温泉コース> 単独
G16,7,13の赤岳〜小泉岳〜三笠真道分岐
F15、9、14「赤岳の紅葉巡り
」
E
12,7,8 の「赤岳〜小泉岳」
D
07,9,14の「黒岳〜白雲岳〜小泉岳〜赤岳
」
C
07,7,8「緑岳〜小泉岳〜赤岳〜白雲岳」
B
05,8,12の「赤岳〜小泉岳〜高根ヶ原〜平ヶ岳〜忠別岳
」
A
99,9,11の「緑岳 〜小泉岳〜白雲岳
」
@
93,8,10の「赤岳〜小泉岳〜白雲岳〜お鉢平巡り」
標高年の緑岳と小泉岳の花観賞山行
5:00 大雪高原温泉
登山
地点
下山
5:00
5:45
7:15
8:15
高原温泉
第一花畑
緑岳
小泉岳
11:00
10:25
9:20
8:20
[3:15]
所要時間
[2:40]
14:30 黒岳の湯(入浴)
19:00 層雲峡駐車場(泊)
大雪の花鑑賞は7月がピークである。今回は、標高年である緑岳と大雪山系で最も花の種類の多い小泉岳の花観賞を狙いに出かけた。小泉岳は現在の標高は202mなのだが、頂上標識が2019mとなっているので、今年の訪問となった。
花見山行なので雨さえ降らなければ、ガス中登山でも良いと思っていた。層雲峡公共駐車場で朝を迎えたら、雲間に青空が覗いている。嬉々として準備をし、登山口の高原温泉へ向かう。
高原温泉ですでに標高1300mである。緑岳までは標高差700m強である。このコースを歩くのは、99年、07年に引き続き3度目である。
○まずは、緑岳を目指して
夜を明かした層雲峡の駐車場から登山口の大雪高原温泉へ。予想以上の天候で、青空も広がっている
(2)
。
5:00スタート。
湯気の立ち上る源泉帯の中を通過
(3)
。
ここから、一気に標高差200mの上りが続く。
木の切り株にゴゼンタチバナが生えていた
(4)
。展望台まで登ると青空の下に高根ヶ原の稜線が広がる。この崖の下は高原沼である
(5)。
45分ほどで、平坦な道となり、すぐに第一花畑に出る。目指す緑岳が見える。その右奥に見えるはずの小泉岳は雲に覆われていた
(6)
。
第一花畑の歩道の両側にはキバナシャクナゲとエゾノツガザクラが咲いている
(7,8)
。
その先には、前回も記憶があるエゾコザクラの群落があった
(9)
。
前回はこの先の雪渓の上を歩く熊を目撃している。
まもなく、第二花畑を通過
(10)
。
ここにはほとんど花はなかった。この先に1kmほどの雪渓歩きが続く。
雪渓歩きが終わり、岩場の所から、平坦な道が続く。そん先から、山頂までの急斜面のジグを切った登りが続く。この登山道沿いにも多くの花が見られた。
メアカンキンバイ
イワブクロ(タルマイソウ)
マルバシモツケ(標高が高くなるにつれて矮小化して可愛くなる)
ヒメイワタデ
エゾノイワツメクサ
2時間15分で緑岳到着
今年の西暦と同じ標高。実際は2020mだが、この当時は2019mだったのだろう
頂上から旭岳方向を望む
高根ヶ原方向。忠別岳までは見えたが、期待したトムラウシヤマは見えず。
これから向かう小泉岳までの花の稜線を望む
花の稜線から小泉岳へ(つづく)
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