摩耶山(1020m) <山形県> (日本三百名山) 07,9,01 |
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翌日の月山より望む摩耶山〜怪峰・鉾の峰と鑓の峰が特徴 |
頂上の様子〜後ろは中ノ山 |
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・朝日連峰から続く北の支稜線上の山である。摩耶は釈迦の生母の名だ。しかし、昔は厩山(まやさん)とも書き、聖徳太子の霊を祀ったという説明もある。いずれにしても、昔から霊山として、さらに山岳修験の山として崇められてきたようである。 ・1020mの標高ながら日本三百名山に選ばれているのは、その峻険な山容ゆえのようだ。とくに東面は切り立った崖の根元から奇岩奇峰を屹立させている。登山コースは3本あるが、登りと下りで別コースを楽しめる西面の越沢コースを採った。 ・月山と一日2山の予定で早朝にスタート。20分ほどで分岐に到着。中尾根コースを登り、初心者コースを下った。その分岐からまもなくで、30mほどの弁財天の滝にぶつかる。滝のすぐ左側に懸かる垂直に近い鉄梯子を登ったあとは、細くて容赦のないきつい尾根登りが頂上まで続く。 ・日本海側の西側は晴れているが、この山の魅力である険阻な東側はガスで覆われている。しかし、時折急崖の下から細い岩尾根を巡らせて屹立する奇峰の鉾ガ峰と鑓ガ峰が姿を見せる。 ・下りの初心者コースには、厩山奥の宮や六体地蔵や避難小屋がある。下山しても、まだ、9時前であったが、次に登ろうと思っていた月山はどこにあるのか分からないほど低い雲に覆われたままだったので、翌日に期待して、湯殿山神社と羽黒山の出羽三山神社を参拝しに行く。 |
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小国川の渓谷沿いの道を行く |
左側に垂直な鉄梯子の掛かる30mほどの弁財天の滝 |
頂上直下の細い急登尾根 |
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時折ガスから姿を現す奇峰・鑓ガ峰(手前)と鉾ガ峰と |
西側の展望だけが広がる |
初心者コースの頂上の下にある厩山奥の宮 |
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初心者コースに鎮座している六体地蔵 |
穏やかなブナ林の初心者コースの尾根道 |