8:30 函館発
登山 | 地 点 | 下山 |
登山口
トドマツ林
お尻愛の木
前稀府岳
頂 上 |
12:00
12:15
12:45
13:05
13:25 |
14:15
14:00
13:50
13:40
13:30 |
[1:25] | 所要時間 | [0:45] |
13:00 新冠温泉(入浴)
20:40 新冠道の駅(泊)
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伊達市稀府地区の後ろに聳え、国道36号線の伊達市街地からも良く見える山である(1)。以前は登山道がなく、02年12月に、登別山岳会の記録を参考に、南尾根に繋がる林道から笹薮漕ぎで登頂している。
一昨年の秋に「登山道ができた」との情報を入手した。そこで、このたびの11年ぶりの再訪となった。ネット上での情報を見ると、自分が登ったルートとほぼ同じ感じだった。違いは、南尾根へトラバースする地点が、もっと奥になったような感じだ。
伊達市街地を過ぎて、稀府駅への道を反対に山へ向かう。高速道路の高架を潜って進むと、人家の先にT字路がある。そこを左折する。
その地点に「←稀府岳」の標識が立っている(2↓)。
その先には、大規模な養鶏場がある。記憶というものは曖昧なものである。前回は養鶏場の上から林道を進んだと思っていたので、ずっと奥まで進んだが林道は見当たらない。前回の自分の記録のGPSトラックログを携帯で見たら、その林道は養鶏場のだいぶ手前右側にある資材小屋のところからだった。
林道分岐には標識はなかったが、
その林道へ入ったところの資材小屋に「稀府岳登山口」の標識があった(3)。
前回は、林道を少し車で入った記憶がある。奥へ進んでみたが、前回より荒れていて、車を停める場所もない。無理せずに登山口まで戻って、スパイク長靴でスタート。
積雪が遅い伊達市の山だが、数日前に降った雪がまだ登山道をさらっと覆っている。前回登った12/1より半月も早いのに、そのときより雪が多い。少しの間林道を進む。
5分ほどで両側に丈の高い笹が茂る細い廃道を利用した登山道となっている。前回は両側から笹が覆い被さり、それを強引に掻き分けて進んだことを思い出す(4)。
15分ほどで、ブロック塀の残る廃墟跡があり、記憶のあるトドマツ林の手前に到着(5)。ここまでが地図上に載っている林道だ。トドマツ林の中に廃車が2台置かれている。
前回は、その林を抜けてすぐに、右側の斜面を藪漕ぎをして右の南東尾根に向かったはずだが、登山道は、その延長上の沢地形の先に続いている。