登山 | 地点 | 下山 |
10:55
11:55
12:05 |
登山口
リフト終点
山頂岩場 |
12:50
12:20
12:10 |
[1:10] | 所要時間 | [0:40] |
13:00 名寄温泉サンピラー(入浴)
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『夏山ガイド』の増補改訂版に新しく掲載された名寄市の九度山(1)。これまでの掲載分の山は全部登っている以上、なんとしても登らなくてはならない・・・・ということで、知床岬海岸トレッキングの帰りに足を伸ばした。
この山は、サンピラーの見られるスキー場として有名なピヤシリスキー場の山だった。これまでピヤシリスキー場はピヤシリ山にあるとばかり思っていた。名寄市内から望める山で、名称はアイヌ語の「クトゥンヌプリ」(岩崖がある山)に由来する。また、別名「チノミシリ」(我々が祀る山)とも呼ばれている。
この山は、先住のアイヌの人たちにとって日々の祈りの対象であり、狩猟の時の目印の山として大切な存在であったらしい。こうした事から、九度山は、石狩市の黄金山同様、アイヌの物語・伝承・祈りの場、言葉に彩られた優秀な景勝地群を「ピリカノカ」(美しい形)と総称して保護を図る目的で、名勝としてその山頂が指定された。
登山口はスキー場の左端にあった(2↓)。登山ポストの中に登山道の概念図があったので、それを見てスタートする。 スキー場の左側の踏み跡を辿り、
やがて、リフトの下を潜り、左側のゲレンデと思われる中に登山道は続いていた(3↓)。やがて、第3リフトの下に出る。ここから右側のゲレンデへと斜めに登っていく(4↓)。