8:00 道の駅清水の里鳥海郷発
8:30 丁岳(ひのとだけ)登山口
9:30 甑山登山口
登り | 地 点 | 下り |
9:40
10:05
10:23
10:50
11:45 |
登山口
名勝沼
コル
男甑山
女甑山 |
13:00
12:40
12:20
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12:00 |
[2:05] | 所要時間 | [1:00] |
13:30 雄物川温泉(入浴)
20:00 道の駅かづの(泊)
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登山口付近から望む女甑山(左)と男甑山(右) |
鳥海山が近くの山から眺めたくて、鳥海山の東に連なる山形県と秋田県の県境の丁岳(ひのとだけ)を狙って登山口まで行った。しかし、空模様からしても鳥海山の展望は得られそうもない。展望の楽しみがないのなら、面白い山の方が良いだろうと、同じ丁岳山地の東端の甑山(こしきやま)へ転進した。
男甑山と女甑山の岩峰からなる双耳峰で、コブ状の特異な姿が興味がそそられた。循環縦走コースもあるが、名勝沼からコルへ登って、先に男甑山に登り、次に女甑山に登ってT字形に歩いた。コルへ登るコースも両方のピークへ登るコースも、ものすごい急登で、距離の割りに非常にハードな山だった。遮るもののない展望も抜群だったが、鳥海山は案の定ガスのベールにその姿を隠したままだった。
今年はダニとアブには悩まされたが、蚊にはあまり悩まされなかった。ところが、車を降りた途端、まさにゲリラ豪蚊に襲われた。ドアを閉めるまでに20匹ほど車に入ったが、そのままスタート。暑いのに、ジャンバーを着て、軍手をはめて、タオルで頬かむりの完全防備でスタート。常に体の周りにはうようよ飛び廻る。上の稜線に出るとそれほどでなかったが、それでも油断すると寄ってくる。悲劇は下山後の着替え。あっという間に数ヶ所刺された。そして、車の中での蚊退治・・・10数匹退治したが、途中で目に入ると、車を止めて退治。途中の雄物川温泉に寄るが、まだ数匹はいるようだ。山も異様だったが、蚊も異様で、忘れられない山となった。