霧ヶ峰(1925m)(日本百名山)  <長野県> 09,7,30  
●コロポックルヒュッテコース
 <単独>
登山地点下山
9:20
9:45
コロポックルヒュッテ
車山頂上
10:20
 9:50
[0:25]
所要時間
[0:30]
10:20〜10:35 ビーナスの丘散策
10:45〜11:15 八島湿原散策
美ヶ原登山口へ

咲き誇るニッコウキズゲの奧に見える最高峰車山

車山山頂にて

・前夜は八ヶ岳(赤岳)の美濃戸登山口で夜を明かし、ガスの中を登り始めた。しかし、1時間少々の白河原手前で雨になり、途中撤退。美濃戸登山口から八ヶ岳温泉もみの湯まで下り、停滞を決め込み、ゆっくり朝食を摂る。しかし、諏訪湖方面には青空が広がっている。地図で確かめると、そちらには、それぞれ2000m前後にもかかわらず、頂上近くまで観光道路が上がっていて、1日で3山をゲットできる霧ヶ峰と美ヶ原と鉢伏山がある。そちら方向へ少し走ってみる。とりあえず霧ヶ峰はすっきりと見えている。これは行かねばなるまい・・・結局、3山とも晴れていて、すべて踏破することができた。

・霧ヶ峰は百名山で、登るというより花咲く高原で遊ぶと言った山である。ビーナスラインを車で登っていて、1800m地点のコロポックルヒュッテ駐車場からニッケウキスゲが咲く先にゆったりとした頂上の車山まで、ピストンした。

・いろいろな花が咲き誇り、まさに花の高原だった。八ヶ岳や北・南アルプスが見えるはずだが、それらは雲に覆われたままだった。往復1時間。美ヶ原へ向かう途中で八島湿原にも寄る。

茅野市郊外から望む霧ヶ峰

スタート地点のヒュッテコロポックルと周りのニッコウキズゲ

奧の祠が祀られている車山頂上

車山スキー場を見下ろす

道端に咲き誇るミネウスユキソウ

八島湿原と奧に望む車山

美ヶ原(2034m)(日本百名山)  <長野県> 09,7,30  

●自然保護センターコース
 <単独>
登山地点下山
14:25
14:45
自然保護センター
頂上(王ヶ頭)
15:10
14:50
[0:20]
所要時間
[0:20]
鉢伏山登山口へ

自然保護センター駐車場から頂上の王ヶ頭を望む

頂上の様子

・美ヶ原もやはり百名山で、松本盆地の東側にそそり立つ溶岩台地。ここも観光化して、頂上の王ヶ頭には放送アンテナが林立している。

・最短ルートの1900m地点にある自然保護センターからピストンした。霧ヶ峰ほど花は少なく、観光客も少なかった。往復45分。

右の遊歩道から頂上へ

東側は急な斜面になっているようだ

信仰登山の名残を残す石像や祠

鉢伏山(1928m)(日三本百名山)  <長野県> 09,7,30 

●鉢伏山荘コース
 <単独>
登山地点下山
15:10
15:30
鉢伏山荘
頂 上
15:40
15:30
[0:20]
所要時間
[0:10]
17:00 もみの湯(入浴)
     同上駐車場(泊)

松本市市街地から望む鉢伏山

展望台と頂上標識

・この鉢伏山は三百名山で、松本市と岡谷市の境界に位置し、松本市街地から見ると、名前通りに鉢を伏せたような山だった。

・美ヶ原を下りて、松本市内を通過し、南側の高ボッチ高原を抜けて、やはり山頂近くの1840mの鉢伏山荘までまで車で上がった。そこからわずか往復30分だった。やはり高原状の頂上からは諏訪湖周辺の展望が広がっていたが、松本市街地はガスに遮られていた。トンボがやたらと多かった。


・歩いた時間は3山トータルで2時間少々だったが、車の運転は7時間ほど。いずれも2000m付近まで上がるくねくね道路で、すっかり運転疲れでヘトヘト。再び、八ヶ岳温泉もみの湯に戻ってきたが、八ヶ岳連峰はスッポリ雲に覆われたままだった。

鉢伏山荘と駐車場

遊歩道のような広い道が頂上まで続く

最高地点にある三角点

鉢伏神社

雨乞い信仰の名残を残す石祠や石碑

南に岡谷市街地と諏訪湖が広がる


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