金北山(1172m) <新潟県・佐渡島> (日本三百名山) 10,4、26 |
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縦走路入口付近から眺める目指す頂上と縦走稜線 |
頂上にて〜新発田在住の幼馴染みNiさんとともに |
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・佐渡島の最高峰・金北山は、「花の百名山」。北海道では見ることができないオオスミスソウも見られるとのことで、今回の遠征の計画に入れた。計画を練っている内に、ドンデン高原から金北山までの大佐渡山脈を縦走し、オオミスミソウ群落の見られる姫ヶ沢登山道を下っても、新潟からの日帰りが可能ということが解った。一昨年の新潟遠征以来となる新発田市在住の幼なじみのNiさんに誘いを入れたら、二つ返事でOKが来た。 ・始発の6:00のフェリーに乗る。両津港からライナーバスでドンデン山荘まで。ここから縦走スタート。例年よりかなり雪どけが遅く、半分以上は雪の稜線歩きだった。一番苦労したのは頂上手前ピークへの雪で登山道が隠れていた急斜面の登りであった。灌木や薮に掴まって突破した。 ・金北山の頂上には防衛庁のレーダードームが建ち、その陰に金北山神社が建っていた。眼下には昔2つの島が繋がったことがよくわかる地形が広がる。遠く本土の弥彦山を初めまだ白い越後の山並みも見える。 ・いよいよ一番楽しみなこの辺りでは雪割草と呼ばれているオオミスミソウが咲くという姫ヶ沢登山道へ。途中の稜線上でも2株は目にすることはできたが、天狗岩が右手に見える辺りから神子岩の間の登山道の西側斜面一面に大群生が・・・株毎に花の色や模様や花びらの形が違い、多彩な彩りを呈している可憐な花である・・・念願の花との対面に大感激。あちこちで目にしているNiさんも予想以上の規模だったようだ。それがずっと登山道の下まで楽しませてくれた。 ・神子岩から携帯でタクシーの時間と場所の確認をし、初盛ダム下まで下った。無事、両津港に17:15に戻る。近く食堂でビールで乾杯し、夕食を摂る。19:30のフェリーに乗り、22:00新潟着。 ○費用 フェリー往復4640円、ライナーバス700円、タクシー5100円、駐車料金1300円。 |
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ライナーバス終点のドンデン山荘下から頂上を望む |
およそ中間地点から残りの縦走路と頂上を望む |
一番の難関だった頂上手前ピークへの急登 |
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防衛庁レーダーの建つ頂上への最後の登り |
レーダーの陰に祀られている金北神社 |
頂上から両津港と加茂湖 |
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オオミスミソウ |
オオミスミソウ |
オオミスミソウの群生 |
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神子岩・・・この地点の上の方にオオミスミソウの群生 |
昔からの信仰登山の面影を残す林道終点 |
タクシーに迎えに来てもらった初盛ダム下から頂上を望む |