景鶴山(2004m) <群馬県・福島県> (日本三百名山) 10,4、30 |
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尾瀬ヶ原から景鶴山をバックに |
頂上にて・・・岳友・東京の牧さんと一緒に |
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・景鶴山は、尾瀬ヶ原の北西に位置する山で、以前は登山道があったが、自然保護のために入山禁止となり、廃道となってしまったらしい。したがって、鳩待峠までの道が開通する4月下旬を待って積雪期に登られている。 ・4:00、HYML創設当時(当時札幌勤務)からの岳友である東京の牧さんと道の駅「白沢」で6年ぶり?の再会。途中に牧さんの車を置いて、鳩待峠を目指す。ここの駐車料金は暴利と評判の悪い2500円。 ・素晴らしい天候の下、5:20スタート。まずは、尾瀬ヶ原に出る山の鼻を目指す。−2℃で良く締まった堅い雪面なのがうれしい。さらに、至仏山を背に、燧ヶ岳に向かって、まったく埋まることがない雪面を快調に飛ばす。雪どけがかなり遅れているようで、牛首分岐からヨッピ川橋までも真っ直ぐ進む。ただでさえ怖い吊り橋のヨッピ橋は踏み板が外されていて、ワイヤーしがみつきながら鉄骨の上を怖々渡る。川面までの高度感がなかったのと短かったのが幸いした。 ・ノーマルルートは、橋を渡ってから右へ進み、県境尾根に取り付くのだが、橋の先に真っ直ぐ続いている昨日のものと思われるトレースもある。そっちの方が近そうなので、それを辿ることにした。なんと、それはケイズル沢右岸の尾根に続いていた。ネットでは目にしなかったルートで、ノーマルルートよりかなり近い。頂上を右手上に見ながらアイゼンも着けないで登る。高度を上げるに連れて、尾瀬ヶ原がどんどん広がってくる。頂上の岩峰は裏側から巻いて狭い頂上に到着。 ・頂上からの展望は、尾瀬ヶ原を取り巻くこれまでに登った至仏山、燧ヶ岳はもちろん上州や会津や越後の山々などがぐるっと・・・。下りは、我々が登っているときに下っていった先行グループのトレースを辿り、ケイズル沢へ直接駆け降りる。頂上からヨッピ橋まで45分で到着。しかし、その後の尾瀬ヶ原は雪が溶けて非常に歩きづらく、往きの1.5倍ほども掛かった。 ・結局ヨッピ橋から先は、予定していた与作岳経由のノーマルルートを歩くことはなく、マイナーエコルートで、予定より3時間ほども早くゴールできた。 |
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朝日に輝く至仏山をバックに |
朝靄と逆光の燧ヶ岳に向かって |
踏み板が外されているヨッピ橋・・・怖々渡る |
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ヨッピ橋からのケイズル沢と頂上・・・左の尾根を登り、右の谷を下った |
頂上岩峰・・・裏側から巻いてコルから右の頂上へ |
頂上標識と平ヶ岳 |
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頂上隣の岩峰 |
頂上から望む燧ヶ岳 |
頂上から俯瞰する尾瀬ヶ原 |