硬石山(三角点391m〜最高点397m)
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羅臼湖再訪に先立ち、への知床峠のゲートが開く前に、天候のリベンジで再訪

登山
地 点
下山
7:00
7:20
7:30
7:35
7:50
登山口
稜線コル
三角点
稜線コル
最高点
8:25
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8:10
7:55
[0:50]所要時間[0:30]

豊平山へ
トラックログ
雨がらみの予報だったが、午前中は持ちそうなので、未踏だった札幌50峰の硬石山(かたいしやま)へ。この山は、札幌市内から定山渓方向へ走ると、国道230号の石山交差点の少し手前に豊平川を挟んで見える石切場の左側の山だった。

 明治5年から札幌硬石という石材を産出した。向かい側の石山地区で産出される札幌軟石と区別するために、札幌硬石と呼ばれたらしい。現在はコンクリートに混ぜて骨材にするための採石が行われている。ちなみに、定山渓バスのバス停は「こうせきやま」となっている。

 標高371.0メートルとされるが、これは三角点のある東峰の高さである。中央峰はより高く397メートルだという。

登山道はないが、検査す来てみたら、石山橋のそばの水道施設の沢から登られているようだ。
 
 

 石山橋を渡って、右へ進むと水道施設がある。そこへ車を停めると、柵沿いに山の方へ向かった続く踏み跡があった(2)。その先には、小さな沢が続いていた。その中を進んで行く(3)
 小さな沢だが、高度を上げて行くうちいん、結構深い沢になって来る。


 源頭部の手前から、右手に続く踏み跡を辿り、尾根に上がる(4)。尾根の上には、はっきりとした踏み跡ができている(5)


 最高点と三角点を結ぶ稜線コルに出て、右への踏み跡をたどると10分で三角点に到着(6)。少し先へ進んでみると、採石場の上から真駒内方向の市街地が見えた(7)


 すぐに戻り、西側の最高点を目指す。途中からそのピークが見えた(8)。稜線コルから先は、笹薮だが、良く見ると、人や鹿が歩いている痕跡がある。それを辿ってヤブを掻き分けながら進む(9)


 稜線上には、まっすぐ伸びる木の群生(10)や、広く枝を広げた木が生えている(11)。残念ながら、どちらも木の種類は分からない。


  コルから15分ほどの薮漕ぎで、最高点へ到着(12)。戻るときに、三角点ピークも見えた(13)下山後は、豊平山(藤野コース)へ向かった。


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