開聞岳(かいもんだけ)(924m)<鹿児島県> (日本百名山)  05,12,02 


●山麓ふれあい公園コース
 <2名>
●標高差 824m
登山
地 点
下山
9:35
10:30
11:45
登山口
5合目
頂 上
13:55
13:15
12:15
[2:10]所要時間[1:40]
道の駅[喜入]の温泉(入浴)
道の駅「桜島」(車中泊)



雨の中にも端正な姿を見せる開聞岳

一瞬だけガスがとれた頂上から池田湖が覗く
・薩摩半島の最南端に端正な形でそびえ、「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳は、日本百名山に選ばれている。頂上部が盛り上がって見えるのは、コニーデの上にトロイデが被った二重式火山のためらしい。この山の面白いのは、登山道が螺旋状にほぼ一周しているところである。コースはこの一本しかない。

・朝起きたら雨が降っていたが、山は頂上まで見えていた。ドライブがてら長崎鼻や竹山を見た後、小降りになった頃を見計らって、登山口をスタートする。幸い、登り始めたら雨も上がってくる。5合目までは、展望の利かない常緑樹林の中を一定のペースで淡々と登る。5合目で初めて長崎鼻や鋭峰の竹山方面の展望が広がる。7合目から大きな岩が現れて一転して変化に富んだ道となる。ここからがトロイデの部分なのでろうか?

・頂上近くになったら、皮肉なことにガスに覆われ始める。期待していた九州最大のカルデラ湖の池田湖が眼下に見えたのは、ほんの一瞬だけであった。天候がよければ種子島や屋久島も見えるはずなのに残念である。下山中に再び雨が降ってきて、下山したら、これも皮肉なことに、雨の中なのに頂上のガスが取れていた。

登山口から頂上を見上げる

南国らしい照葉樹林の中を行く

五合目付近から竹山(左)と長崎鼻を見下ろす

7合目から岩の多い急登となる

こんなはしご場も

あちこちに咲いていたトウゲブキ
高千穂峰へ戻る   桜島へ進む


HOMEへ  本州・四国・九州の山紀行へ

inserted by FC2 system