苔の回廊・楓沢〜風不死岳(1102.5m)D〜北尾根<周回>
6:30 大滝きのこ王国駐車場
登下山 | 地 点 |
7:15
7:40
8:05
8:35
9:00
10:35
11:00
12:00
12:15 |
紋別橋(楓沢入口)
F1高巻き
F2高巻き
苔の回廊終点
登山道へ合流
風不死岳着
〃 発
北尾根登山口
紋別橋 |
[5:00] | 所要時間 |
13:00 北湯沢湯のさと館
(共同浴場・入浴)
17:00 帰宅
GPSトラックログ(コース図) |
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この「苔の回廊」楓沢は(1)、支笏湖畔道路の紋別橋の下からスタートする涸れ沢ではあるが、まさにみごとな「苔の回廊」である。ちなみに、昔からの観光名所だった「苔の洞門」は崩落の危険性から数年前に閉鎖されているが、こちらの楓沢の方が距離も長いし、苔もずっと美しい。その後、テレビや新聞等で報じられたこともあり、最近人気の出てきたルートである。ネット上でも非常に多くの記録が見られるようになった。
自分は15年前の02年に大沢ルートから風不死岳に登り、この楓沢を下りている。当時はまだ登山のホームページが少なかったこともあり、ネット上にこのコースを掲載したのは、多分自分が最初かも知れない。
今回は、15年前との違いをこの目で確かめたくて、楓沢から登り、風不死岳を経由して北尾根コースを下って周回する計画を立てた。8/8に登るつもりだったが、ずっと悪天候が続いて、1週間も足踏みを余儀なくされていた。
非常に多くの登山者に歩かれているようで、足跡も非常に多かった。2ヶ所の高巻き道も赤テープが細やかに設置され、しっかりとした登山道になっていて、15年前のように迷う心配はまったくなかった。 倒木は多くなっていたが、何よりうれしかったのは、苔の美しさがまったく損なわれていなかったことだ。観光化して観光客が入るようになれば、「苔の洞門」のように削られたり、落書きされたりする。なんとかそうならないことを願いたい。
支笏湖畔道路の紋別橋の下が楓沢である(2)。紋別橋から200mほど美笛方向の路肩に駐車してスタート(3)、この先の美笛側にも、同じような路側帯に停めることも可能。安全策は、北尾根に下りてくるなら、そちらの登山口に停めて15分ほど歩いて来ても良い。紋別橋に「楓沢」の表示板が設置されていた(4)。この右端から沢へ下りる。
さらに20分ほど進むと、ケルンが積んであって、そこから左へ道が続いていた。次のF2の巻き道と思ったが、F2が見えないところだった。沢の上の林の中に続く登山道状態の道を進む。