8日目 10/28 <ワイナピチュ峰(2690m)・リトルワイナピチュ峰登頂〜マチュピチュ遺跡観光〜マチュピチュ村散策>〜オリャタイタンボ〜クスコ

マチュピチュ村6:40〜(シャトルバス)〜7:40プワイナピチュ峰登頂・下山9:40〜9:50リトルワイナピチュ峰登頂・下山10:40〜11:00遺跡下のレストラン12:20〜(シャトルバス)〜12:45マチュピチュ村散策15:20 15:48マチュピチュ駅発〜(列車)〜17:20オリャンタイタンボ着 17:40(専用車)〜20:10クスコのレストラン(夕食)〜21:30クスコのホテル着
 
 生憎、朝から雨が降っている。しかし、上がりそうな気配もある。マチュピチュ遺跡までのシャトルバスは非常に混むということで、4:30のモーニングコールで起こされ、朝食を食べて、5:30にホテルを出た。


ところが、シャトルバスを待つ人のものすごい長い列にビックリ。300m程も上へ登って行き、最後列に並んだ。その後ろにも次々と長い列ができる(1)結局1時間並んでようやく6:40のバスに乗ることができた。
バスを降りて、遺跡の中を通り、マチュピチュ遺跡の後ろに聳える右側の高いワイナピチュ峰の登山口を目指す。生憎、山はガスで覆われていて見えない(2)
 

 ワイナピチュ峰の登山口でも厳しいチェックがある(3)この山は、1日400人の入山制限があるらしい。それも、午前は7時台と10時台の2回に分けるとか・・・?
 この山はものすごい急斜面だが、頂上に神殿があり、その途中にも遺跡があり、昔から登山道が造られていた。下の方は急斜面をジグザグに登っていたが、頂上に近くなると、50度以上はあろうかと思われるような石段の直登が続く(4)


 1段の平面の幅が狭く、急なので、自然に四つん這いの登りとなる。帰りが思いやられたが、幸い、下りは途中まで一方通行の別コースだった(5)
 その上にも、良く積み上げたものだと思われる神殿のような建物があった(6)


 1時間で頂上直下の広場に到着(6)。雨は上がってはいたが、ガスで、期待した展望はまったくなし(7)。 頭上の頂上にも石垣が積まれている(8)


頂上は混んでいて、立ち止まることもできず、ただ通過しただけ(9)
途中までの下り専門のコースを下るが、トンネルが2つほどあり、手前のトンネルは暗くて、抜けるときに頭上の岩に頭をしたたか打ちつけた。あとで手で触ったら傷が付いていた。
下のトンネルは、体を斜めにしてようやく通れるようなところだった(10)
  

 下まで下りたら、ガスが晴れて、頂上まで姿を現していたが、まさに絶壁に登山道が付けられている感じで、良くもあんなところを登ったものだと呆れてしまうほどだった(11)
 ワイナピチュ峰からの展望がなかったので、ツアリーダーの臨機応変の判断で、ガスの掛かっていない左となりのリトルワイナピチュ峰へ登ることになった。こちらは登る人は少ないようで荒れた感じだったが、昔からの道が残っていた(12)


 こちらの頂上からは、見事にマチュピチュ遺跡が見えて、全員大喜びだった。これでも思い残すことはなくなった(13)
 昨日とは反対側からの遺跡をバックにパチリ(14)
  

 遺跡の方へ戻ったが、観光客の数に驚いてしまう。段々畑の左側には、屋根が復元された住居跡が並んでいた(15)。真ん中の建物は、太陽の神殿?(16)



 下の方から、遺跡を眺める(17)レストランの予約時間が迫って来たので、遺跡から出て昼食会場へ。
 シャトルバス乗り場にあるレストランでの昼食ビュッフェで食べたものの一部(18)


レストランの中に飾られていた発見当時の写真(19,20)

 午後からは、マチュピチュ遺跡をもっと見たいグループと、先に下りてマチュピチュ村を散策したいグループに分かれた。自分は、後者のグループに入り、先にシャトルバスでマチュピチュ村へ下りた。列車の時刻まで自由時間となった。


 最初に土産物店が並ぶ路地を歩き、お土産を物色(21)その後、町の中をうろうろして歩いた。
 狭い平地の真ん中に広いサッカー場があり、その上に住居が並んでいる(22)




駅の近くの町外れに、洒落た感じのホテルがあった。線路を挟んで、日本式の住居のような建物が並ぶ一流のリゾートホテルのようだった(23)
。そのレストランでビールを飲み、列車の時間までのんびり過ごした。ここのビールは1本5ドルだった(24)


 全員揃い、マチュピチュ駅からオリャンタイタンボ行きの列車に乗り込んだ(25)。シートの間にテーブルのある豪華なリゾート列車だった。あとで軽食も出てきた(26)


 乗組員が、民族衣装に身を包み、伝統的な踊りを見せてくれた(27)このあと、販売目的のアプパカの毛織物の衣装を着たファッションショーも行われた。
 車窓から、ウルバンバ川を挟んで、トレッキングをスタートした辺りの景色も見えた(28) 


 夕食は、20時過ぎになったが、オリャイタイタンボのホテルではなく、近くの一流レストランだった。ここもビュッフェスタイルだった(29)
 ステージでは、音楽の演奏やダンスも披露されていて、それを鑑賞しながらの食事となった(30)結局ホテルに着いたのは21:30で、ここでもシャワーを浴びて、すぐに就寝態勢となった。


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