5日目 10/25 <トレッキング2日目> ワイリャバンバ(2950m)〜ワルミワニュスカ峠(4298m)〜パカマヨ(3650m)(泊)

ワイリャバンバ7:057:55アヤパタ〜10:00ユーチャバンバ(昼食)11:1513:20ワルミワニュスカ峠13:4015:30パカマヨ(テント泊)

 トレッキング2日目は、2950mのワイリャバンバをスタートし、標高差1248mの急登を登り、最高地点(4198m)のワルミワニュスカ峠を越えて、3650mのパカマイヨまで下るという、もっともハードな行程である。  


 朝テントから出ると、これから越えるワルミワリュスカ峠に朝日が当たり、気持ちの良い青空が広がっていた(1)。相変わらず美味しいキッチンスタッフの作ってくれた朝食を食べ、長丁場の登りへとスタート(2)
 なお、生水は飲めないので、ホテルでもペットボトル入りのミネラルウオーターを買ったり、ホテルでもらったりして飲んでいた。トレッキング中は、スタッフが湧かしてくれるお湯をポットに入れ、冷ましてのむというスタイルが続く。


 非常に目に付く木の幹に着生するブロメリア(3)。登りが急になるにつれて、石の階段が続くようになる(4)
                                                               

 スタートして、わずか2時間ほどで、早い昼食場所のユーチャバンバに到着。腹ごしらえをしてから峠越えをするという計画のようだ。すでに、追い越して行ったポーターたちが食事テントを設置して待っていた(5)
 昼食を摂り、、満を持して峠を目指して登って行く。(6)
 

 右下のカール底のような地形の草原には、ヒツジやアルパカなどが放牧されていた(7)
 それらを眺めながら、急な登りをゆっくりゆっくり登って行く。振り返ると歩いてきた谷がみえ、その上には雲を被った、氷河に覆われた山が見える(8)
 

 昼食場所から2時間で、今回のトレッキングの最高地点であるワルミワニュスカ峠に到着(9)。20分ほど休憩して、「膝壊し」と呼ばれる急な下りへと進む。これから進む道が右下に見える(10)
 この辺りから小雨がパラついてくるので、雨具の上だけを着る。


やがて、眼下に今夜のテント泊場所のパカマヨが見えてくる(11)。左側の山の斜面から、今回初めて目にする滝やその下の流れが目に入って来る(12)
   

 峠から2時間ほどの下りで、2泊目のテントサイト・パカマヨに到着(13)。ティータイム終了後には、今夜同じテントに寝る熊本の小松さんが、ポーターたち相手に手品を披露していて、非常に喜ばれていた(14)


夕食は、毎回内容も味も違う野菜スープ(15)、しょうゆ味のスパゲティ(16)、デザート(17)
なお、ティータイムや食事時には、ツアーリーダーが持参してくれた昆布茶、シイタケ茶、インスタントみそ汁、梅干し、日本茶などが用意される。

<この日は、標高が高くなっていくせいか、非常に多くの珍しい花々が目に付いた>

スミレの仲間

ジャガイモやトマトと同じような仲間

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