10日目 10/30 <ナスカの地上絵遊覧フライト>  イカ〜(専用車)〜リマ

イカのホテル7:45〜(専用車)〜8:10イカ空港  9:10ナスカの地上絵遊覧フライト10:20  10:30イカ空港〜(専用車)〜10:45ホテル着
12:50昼食  ホテル発13:30〜(専用車)〜15:05チンチャのスーパー(買い物)15:40〜リマ・土産店(買い物)〜19:30リマ・レストラン(夕食)〜21:40リマ空港着

 いよいよ今日は、最後の1日、「ナスカの地上絵遊覧フライト」である。この旅行でもっとも遅い6:00のモーニングコールで、朝を迎える。遊覧フライトは、セスナ機なので、全員一緒に乗れないので、2班に分かれた。自分は、最初のグループだった。今日はフライトから戻って、そのままリマ空港まで移動するので、荷物をスーツケースとリュックの2つにまとめて、6:30からの朝食会場へ。


 朝食会場のそばにはプールがあり、その向こうに泊った瀟洒な造りの宿泊棟が並んでいる。まさにリゾートホテルである(1)
 それぞれ、単独で参加したので、一緒に行動することの多かった3人と共に、最後の朝食を摂る(2)


 食事後、時間があったので、ホテルの裏の砂山に登り、広い敷地のホテルを見下ろした(3)その左側のすぐ近くにイカ空港も見えた。
 ホテルから、石部リーダーに引率された1班が専用車でイカ空港へ。空港には、2機のセスナ機が停まっていた(4)


 空港では、見える地上絵に番号がふられたパンフをいただく。その番号は、フライトで見える順番だそうだ(5)激しく旋回飛行をするらしいので、酔い止め薬をいただいて、乗る前に服用することにした。
 その後、荷物や身体チェックがされ、体重も測られた。体重測定は左右のバランスを取るためとのこと。
 シート番号も決められ、やがて、機内の人となる。2人のパイロットの後ろに、我々以外に欧米人夫妻も含めて10名の乗客である(6)。1人のパイロットは日本語が結構上手だ。


 眼下にイカの街並みを眺めて、20分ほど、地上絵の見えるところまで飛んだ(7)
一番先に「くじら」の上へ。左右のそれぞれの窓から見えるように旋回し、パイロットが「左(右)の羽の下、くじらが見えます」と放送する。目で確認して、その方向へカメラを向けてシャッターを押す(8)
しかし、カメラのモニターでは、写っているかどうか分からない。帰宅後、PCに取り込んでトリミングした画像でようやく確認できた。
肉眼では、説明されたものはすべて確認できたが、カメラでは、何が写っているのか全然分からないものが多かった。以下の画像は、なんとか、確認できた画像だけである。


  唯一、砂漠の上ではなく、岩山の斜面に描かれた「宇宙飛行士」(9)。 きれいに写っていた「ハチドリ」(10)


割ときれいに写っていた「クモ」(11)と「オウム」(12)


 説明されたもの以外にも、何だかわからないが、地上絵に間違いない2枚(13,14)

 位置を説明されて、それを懸命に探すのにも非常に疲れたし、酔い止め薬を飲んだのにも関わらず、少し酔った感じだった。
 約30分の旋回で、パンフに乗っていたものはすべて見ることができ、空港へ20分で戻った。空港には、第2班のグループが待っていた。

 ホテルへ戻って、部屋でのんびり過ごし、第2班が戻って来るのを待った。荷物をスーツケースとリュックの2つにまとめロビーへ置いて、昼食会場へ。朝と同じようなビュッフェを食べる。
 13:30に専用車へ乗り込み、リマ空港へ向かう。途中のチンチャという町の大きなスーパーに寄ってくれた。そこで、ペルーの代表的なピスコという、ぶどうで造った蒸留酒や地元のお菓子などを購入。
 リマでは、日本人が経営している土産物店へ。ここはソルもドルもカードも使えるので、いろいろなお土産を買うことができ、ソルもドルもきれいに使い果たした。


 最後の夕食は、「いざかや」という名前の日本料理店だった(15)。メニューは、刺身やフライなどのお弁当だった(16)
 空港に21:40に到着。出国手続きなどの諸手続きを終え、旅行者のサービスで、「VIP CLUB」という飲み物、おつまみ、何でも食べ飲み放題の部屋で搭乗時間まで過ごした。自分は、寝酒にと思い、ビールを2本飲んだ。
         9日目へ   11・12日目へ

「インカトレイルトレッキングとマチュピチュ、クスコ、ナスカの地上絵12日間紀行」のトップページへ

  

inserted by FC2 system