富良野岳ジャイアント尾根B<山スキー>
  9名 15、1,11
01,2,11の記録
04,1,16の記録
1400付近から22林班沢へ滑り降り、登り返して、1470付近からベベルイ沢へ滑り降りた

8:00 白銀荘発
登山
地点
下山
 8:30
10:25
10:50
12:10
バーデンかみふらの前
1400m(22林班沢へ)
1150m(登り返し)
1470m(ベベルイ川へ)
13:20
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12:15
[3:45]所要時間[1:05]
13:45 吹上温泉・白銀荘着(泊)

 HYMLの三段山オフミ2日目は、三段山グループと自分も参加した富良野岳ジャイアント尾根グループに分かれて行動。ここは、やはり、HYMLオフミで2001年と2004年のそれぞれ2月に深雪滑降を楽しんでいる。それ以来11年ぶりの再訪である。

 ここも、非常に人気の高い深雪滑降が楽しめる尾根である。9名が車3台に分乗して、バーデンかみふらのの前の駐車スペースへ向かった。すでに満杯状態で、無理やり仲間の車3台を縦列駐車して、出発。

 まずは、スキーを担ぎ、車道を200mほど下り、ヌッカクシフラヌイ川の砂防ダムの上に下りる。今年は雪が少ないらしく、手前の浅い流れがまだ顔を出していた。石を伝って渡渉する。次の流れは、最近、美瑛在住のHYML仲間のべんさんが橋を架けてくれたらしく、前回までのように渡渉の心配がなくなっていた(1)

 尾根の上に続く、急なトレースを辿る。たくさんのグループが先行していて、ときおり渋滞になる。前回よりもルートが急な感じがする。





アカエゾマツの間を抜けて登って行く(2)。先行グループも詰まって、にぎやかな登りとなる(3)


 1400m付近まで登ると、ガスが濃くなる。ずっと1列縦隊が続く。そろそろ滑りごろの斜面となる(4)

○1400m付近から22林班沢への斜面で深雪滑降を楽しむ

 先行していたクリさん率いる北見山岳会が、1400m地点から右側の22林班沢へ下りて行った。 その後を追うように、少し上からバーンを変えて滑り降りることにした。膝より深いやや重めのパウダーである(5)



 程よい傾斜のオープン斜面が結構長く続く。みんな、ホイホイと声を出しながら、それぞれの技量を発揮して深雪パウダーの滑りを楽しむ(6〜10)

○登り返して、1470m付近からベベルイ沢へ


 北見山岳会のメンバーと合流して、その後、ずっと一緒に行動することになった。シールを貼り直して、尾根へ登り返す。
 登りのトレースに合流してまもなく、帯広の紋次郎さんと若葉さんが下りてくるのと出会う。二人とも、3月上旬の十勝大平原クロカン大会のときに応援に来てくれ、夜の懇親会にも参加してくれる方である。若葉さんが送ってくれた自分が写った貴重な写真(11)。 そのころからガスが晴れて、下界が少し見えるようになる(12)


 1470mまで登って(13)。そこからベベルイ沢へ下りることにする。こちらの斜面は。重い雪が腿まであり、みんな滑るのに苦労していた(14)
 前回は、もっと気持ちの良いオープンバーンで、顔まで舞い上がる軽いパフパフのパウダー滑降を楽しんだ記憶がある。しかし、今回は、積雪がまだかなり少なく、灌木が頭を出しているからそのように感じるらしい。結局、後半は、樹林の間を横滑りとプルークで掻い潜るようにして下っただけだった。 1本目の22林班沢への滑降が非常に楽しかっただけに、こちらは、物足りない感じだった。

○2日目の夜の懇親会

昨日は29名の宿泊だったが、10名が帰って、19名の懇親会となった(15)。飲み物は、各自持ち寄りだが、日本酒が5本並んだ(16)このほかワインや焼酎も、ビールもたくさんで、飲み放題である。


 今日の食担は男性のコージさんだった。献立は、鶏やホタテの炊き込みご飯(17)、水餃子(18)、づけサラダ(19)ほか。何にも手伝いしないで、ただ食べて飲むだけで申し訳ないが、いずれも非常においしかった。2日目も12時ごろまでお喋りをしてしまった。


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