蓬莱山(ほうらいさん)(1174m)(日本三百名山)  <滋賀県> 09,11,19  
●蓬莱コース
 <妻同行>
登山地点
下山
7:10
7:20
8:50
9:20
林道終点
薬師滝
小女郎峠
頂 上
11:15
11:00
 9:55
 9:40
[2:10]
所要時間
[1:35]
武奈ヶ岳へ

午後から登った武奈ヶ岳の尾根から望む蓬莱山

琵琶湖をバックに

・琵琶湖西側に連なる比良山系南部の山で、頂上の北斜面はスキー場になっていた。

・今日も日射しのほとんどない寒々しい一日だったが、蓬莱駅から山に向かう林道終点の登山口から小女郎峠経由コースをピストンした。ずっと沢沿いの道で源頭部の涸れ沢を最後まで詰めたら峠だった。

・峠からは右手に琵琶湖を眺めながらの快適な笹原の稜線歩き。昨日登った比叡山、反対側にこの後登った武奈ヶ岳、琵琶湖を挟んで伊吹山や鈴鹿の山々も見える。頂上の反対側にはスキー場が広がっていた。数日前に降った雪が残るこれまでで最も寒かった頂上で、琵琶湖をバックに証拠写真。やたらとイノシンの掘り返しと糞の多い山だった。

下山後、蓬莱駅で妻を放し飼いにして、次の山を目指す。

蓬莱駅の上に続く林道の終点〜琵琶湖をバックに登山開始

10分ほどで薬師の滝へ

小女郎峠から少し登ると頂上と対面

昔からの信仰山らしく、石仏があちこちに

快適な頂上稜線を登る〜バックは比叡山

北斜面に広がるスキー場と琵琶湖の対岸に伊吹山

この後登った武奈ヶ岳

広い頂上にはケルン状の祠や方位盤などが

頂上から伝説の残る小女郎ヶ池を望む
武奈ヶ岳(ぶながだけ)(1214m)(日本二百名山)  <滋賀県> 09,11,19  

●坊村コース
 <単独>
登山地点
下山
13:40
14:45
14:50
15:15
明王院横登山口
御殿山
ワサビ峠
頂 上
16:40
15:45
15:40
15:20
[1:35]
所要時間
[1:20]
銭湯・琵琶湖の湯(入浴)
道の駅・かがみの里(泊)

午前中に登った蓬莱山から望む武奈ヶ岳

低い雲に覆われた頂上

・蓬莱山の直ぐ北に聳える比良山系の最高峰で人気の高い山。山名の由来は、ブナの多い山に因る。

・最短距離の大津市坊村町からの西尾根コースをピストンした。ただし、情報をほとんど持たない状態だったこともあり、登山道を間違えて、往復1時間も余計な林道歩きをしてしまう。戻って、登山口を確認したのが13:30。遅くなったので諦めて靴を脱いだ。しかし、明日以降の計画が苦しくなる。案内板には、登り2時間半と書かれてある。4時間もあれば往復できるであろう。
思い直して、ヘッドランプ覚悟で再スタート。いきなり物凄い斜度の尾根に細かなジグが続く。これ以上速く歩けないほどのスピードで飛ばす。人気の山らしく、平日にもかかわらず、4組ほどに出合う。

・結果、なんとちょうど3時間で標高差1000m近くを往復したことになる。自画自賛の極!眺望は蓬莱山とほとんど変わらず。雲が低くなり遠望は利かなくなっていた。

横に登山口のある改修中の明王院(平安時代からの修験場)

すっかり葉の落ちたブナ林の中に残る紅葉

御殿山から頂上を望む

頂上までの草原状の稜線

右手後に午前中に登った蓬莱山

低い雲の下に姿を見せる琵琶湖

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