鳳凰三山<薬師岳(2780m)〜観音岳(2841m)〜地蔵岳(2764m) <山梨県>
夜叉神〜広河原日帰り縦走  単独  15,9,30
最高の天気に恵まれ、リベンジして余りある夜叉神〜広河原日帰り縦走



前回はボヤっとしか見えなかったオベリスクをバックに大満足のリベンジ

4:30 芦安市営駐車場発
登山
地点
 5:00
 5:45
 9:00
 9:30
 9:55
10:50
11:20
12:10
12:50
14:30
夜叉神登山口
夜叉神峠
砂払
薬師岳
観音岳
地蔵岳着
  〃 発
高嶺
白鳳峠
広河原
[5:45]
所要時間

15:15 広河原発(乗合タクシー)
15:50 夜叉神登山口
16:15 白峰会館(入浴)
19:00 道の駅しらね(泊)


まだ暗いうちに夜叉神登山口をヘッドランプを点けてスタート
前回は、青木鉱泉を起点にして三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)を循環縦走の計画だったが、まったくのガス中登山だった。おまけに強風で、オベリスクも見えない主峰の地蔵ヶ岳のみで、ドンドコ沢をピストンして終わっている。

 そこで、今回は、何としても三山の縦走とくっきりとしたオベリスクとの対面を果たしたい。そこで、コースを変えて、夜叉神〜広河原の日帰り縦走にトライした。ほとんどは1泊の日程である。コースタイムも12時間50分だが、これは山小屋かテント泊装備でのコースタイムなので、11時間もあれば何とかなるだろうと考えた。

 夜叉神登山口に車を置くので、当初は、広河原まで始発バスで行って、下山後のバスの時間を気にしなくても済む逆回りの計画だった。しかし、スタート時刻が遅くなる。そこで、広河原16:40の終発のバスで戻ることにして、まだ暗い5:00にヘッドランプを点けて、夜叉神登山口をスタート。

 結果、地蔵岳で30分の昼食休憩を取ったにもかかわらず、9時間30分で広河原に下山し、お世話になった乗合タクシーの運転手さんに驚かれた。

 今日も最高の天候に恵まれ、大満足のリベンジ登山だった。


5:40に日が昇って来た

夜叉神峠。朝靄がなければ白根三山が見えるはず


途中の展望が開けたところで縦走した白根三山(農鳥岳〜間ノ岳〜北岳)と対面

砂払まできたら富士山と対面。南アルプスにいることを実感



砂払から手前の薬師岳と左奥の観音岳を望む


最高峰観音岳から越えて来た薬師岳と富士山を望む

観音岳から八ヶ岳連峰と裾野を望む



観音岳とのコル手前から地蔵岳を望む。白い花崗岩の岩肌と紅葉とのコントラストがみごと。


赤抜沢の頭から地蔵岳を望む

地蔵岳の稜線コルにに祀られた地蔵群



オベリスクのピーク岩峰の下まで登ってみた

赤抜沢の頭へ戻り、高嶺を目指す。この先のコルを境に岩質が変わる


高嶺の手前ピークから鳳凰三山を振り返る(左端が地蔵岳、右手前が観音岳、その右横が薬師岳)。このピークは花崗岩ではない。


白鳳峠への下りから1日でセットで登ったアサヨ峰と奥の甲斐駒ヶ岳を望む

同じところから翌日登る予定の仙丈ヶ岳を望む

白鳳峠から下りて来たた岩れき斜面を振り返る。
この後、広河原まであまり経験のないくらい急で長おジグザグ道が続いた。

このような梯子が続くところもあった。

3日前と2日前の涸沢〜北穂高岳へ   3日後の仙丈ヶ岳へ


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