鳳凰山(地蔵ケ岳)(2764m) <山梨県> (日本百名山)  09,7,18  
●青木鉱泉コース
 <単独>
登山
地点
下山
 5:30
 7:00
 7:35
 8:15
 8:40
 9:15
10:00
登山口
南精進ヶ滝
鳳凰の滝
白糸の滝
五色の滝
鳳凰小屋
頂 上
13:45
12:35
12:20
11:45
11:20
10:45
10:25
[4:30]
所要時間
[3:20]
14:00 増穂町の温泉(入浴)
17:30 奈良田駐車場(泊)

2日後のアサヨ峰から鳳凰三山を望む〜地蔵ヶ岳は左端

頂上付近でようやくボヤッと見えるオベリスクのピーク部分

・百名山に選ばれている鳳凰山、主峰は天を突くオベリスクで有名な地蔵ヶ岳。鳳凰三山とは、この他に観音岳(最高峰)と薬師岳。

・前夜から降り続いて心配だった雨も早朝には上がり。雲間から星や月も覗く。山は分からないが平地の雨はなさそう。ダメもとで登山口の青木鉱泉に向かう。目指す山は低いガスで覆われているが、雨は降っていない。すでに、10人以上が出発の準備をしている。

・天候回復を期待して、5:30スタート。まずはドンドコ沢コースから地蔵ヶ岳を目指し、観音岳〜薬師岳を経由して中道コースを下って周遊する予定だった。しかし、鳳凰小屋に到着し、スタッフといろいろおしゃべりをする。「今日の一番乗りですよ。このペースなら、9時間くらいで回れるでしょうが、稜線はガスで何も見えないですよ。地蔵ヶ岳に登れば鳳凰山に登ったということになりますよ」とのこと。

・登りでは、展望もないので、途中の南精進ノ滝、鳳凰ノ滝、白糸ノ滝、五色ノ滝のすべてに立ち寄る。どれも落差が大きく、この山を構成する白いかこう岩の岩壁をバックに豪快に落ちる美しい滝ばかりであった。

・10:00頂上到着。下のザレ場から頭上に見えるはずのオベリスクはガスの中・・・近づいて行って、ようやくボヤッと上の方が見えるだけ。この山に登って、これが見えないと、価値半減だがこれだけは仕方がない。小雨混じりの風もかなり強い。稜線に出るともっと強いはず。迷うことなく同じコースを戻ることにする。3連休初日でもあり、下山し始めてから登山口まで60人ほどに会ったが、日帰り装備は自分だけだった。それにしても、このコースはワイルドな急登の続くハードなコースだ。みんな良く重い縦走装備で登ってくるのに感心する。また、非常に若い人が多く目に付いた。

・下山後、明日からの車デポ地点となる奈良田に向かう。増穂町の温泉に寄り、ブログの更新をする。明日は天気が回復しそうな雰囲気だが・・・?

南精進ヶ滝

白糸の滝?

五色の滝

展望のない中を黙々と・・・・

鳳凰小屋

頂上へのザレ場を行く〜本来であればオベリスクが見えるはず?

オベリスクの根元付近なのだが・・・・。

頂上下のテラス部分には地蔵が祀られている

ヤマタイミンガサ


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