燧ヶ岳

燧ヶ岳（2356m）　＜福島県＞　（日本百名山）　　０８，１０，０８

●尾瀬御池コース＜単独＞

登山	地点	下山
7:45 　8:15 　8:50 　9:45 10:00	登山口広沢田代熊沢田代俎　　嵓頂　　上	12:10 11:45 11:15 10:40 10:30
[2:15]	所要時間	[2:00]

林道檜枝俣線の帝釈山登山口へ

13日後に登った至仏山から尾瀬ヶ原越しに望む燧ヶ岳

頂上（紫安嵓）にて

・燧ヶ岳は東北の最高峰で、俎嵓と紫安嵓（頂上）の双耳峰を持ち、周りの山々からは直ぐに同定しやすい山である。この山と至仏山は尾瀬ヶ原を挟んで対峙していて、尾瀬にはなくてはならない名山である。

・会津駒ヶ岳の登山口のある檜枝岐温泉郷の駐車場で夜を明かす。夜中から朝まで土砂降りの雨。諦めてのんびり起きる。山は諦めて、時間潰しに雨の尾瀬を歩いてもいいと思い、燧ヶ岳の御池登山口へ向かう。途中のブナ平らの紅葉が非常にきれい。ところが、雨が降っているのに燧の頂上がくっきりと見えて、空も明るい。ラッキー！

・雨が上がるのを待ち、7:45スタート。登山口は標高1500mを超えていて、周りのすべての木々が色づき紅葉最高潮。特に赤がきれいだ。そんな紅葉を楽しみながら、２つの田代（湿原）を越えて泥んこ道を登って行く。追い越す登山者にスパイク長靴を羨ましがられる。50人ほどに会ったが、長靴とジャージは自分だけ。

・上の熊沢田代からは、６月に登った平ヶ岳や荒沢岳や越後三山も見えた。頂上からは、尾瀬沼や尾瀬ヶ原と至仏山も見えて、期待していなかっただけに嬉しかった。ただ、会津駒と帝釈山は雲に遮られて見えなかった。