十和利山(990.1m)&戸来山(1159.4m)<青森県>
単独 13,8,27
5:00 道の駅かづの発
○十和利山
登り
東線コース | 地 点 |
下り
西線コース |
6:35
7:30 |
登山口
頂上 |
8:35
7:35 |
[0:55] | 所要時間 | [1:00] |
戸来岳へ
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南側の牧場跡地から望む |
十和田湖東側に位置する十和田三山の戸来岳(へらいだけ)と十和利山に登った。どちらも「東北百名山」に選ばれている。実は、「戸来」という地名は、ヘブライに由来し、この新郷村にはピラミッド伝説やキリストの墓伝説まであることは、昔から知っていた。そんな歴史ロマンに惹かれてこれらの山を選んだ。
○十和利山(登り・東線コース、下り・西線コース)
先に登った十和利山は、美しい三角錐の山容で、太古の時代に造られたピラミッドという伝説(竹内巨麿によれば、日本で最初で最古の5万年前のピラミッドだとか。山の小高い丘には、太古の大神殿が築かれ、50の神々を祀っていたという)や、登山口の迷ヶ平は、「エデンの園」と呼ばれ、古代都市伝説やキリスト終焉の地という伝説まである。山麓一帯が「迷ヶ平 自然休養林」になっていて、キャンプ場や広い駐車場とドライブインがあった。
急な東線コースを登り、緩やかで長い西線コースを下って、周回した。西線コースは幅広で昔からの作業道のようだ。 頂上からの十和田湖の展望以外は特に楽しみのない山だった。このときは、戸来岳はガスで覆われていた。
十和利山頂上から望む十和田湖 |
戸来岳は右側のガスの中
左のピークは戸来岳から続く大文字山 |
「エデンの園」と呼ばれる迷ヶ平にあるドライブイン |
小麦粉とそば粉でできているらしい |
津軽弁で書かれている古代都市伝説など |
○戸来岳
登り | 地 点 | 下り |
9:15
9:55
11:05
11:40 |
登山口
林道
大駒ヶ岳
三ッ岳 |
14:00
13:25
12:35
12:00 |
[2:25] | 所要時間 | [1:00] |
新郷村へ(大石神プラミッド・キリストの墓)
15:30 新郷温泉館(入浴)
17:30 奥入瀬渓流館駐車場(泊)
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○戸来岳(平子沢コース)
幅広の快適な登山道・・・昔からの山道? |
次に、戸来岳を目指したが、単独峰の呼称ではなく、最高峰の(1159.4m)と大駒ヶ岳(1144m)の総称である。平子沢キャンプ場からコースを三ッ岳まで往復した。
斜度が急になる800m付近までは、ブナ林の中に幅広の快適な道が続く。多分、昔から人馬が通っていた山道だったのだろう。800m付近からは古い丸太の階段が現れる。
幸い、登り始めた頃からガスが取れ始めて、二つのピークからはすっきりとした展望が広がった。大駒ヶ岳と三ッ岳の間の160mほどの登り返しが往復ともにきつかった。眼下の十和田湖はもとより八甲田連峰や四方の山々、東側には太平洋まで見えていた。天気が良いと、岩木山や岩手山も見えるらしい。
枝を広げたブナの巨木 |
「日本一のダケカンバ」の標識あり。
幹の直径は1.5mほど。
北海道ではもっと太いものを見ているような? |
大駒ヶ岳への登りから十和利山を眺める
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大駒ヶ岳山頂付近に広がるイチイの矮性林・・・学術的に貴重な存在らしい |
大駒ヶ岳からの下りからコル越しの三ッ岳と大文字山を望む |
一等三角点の三ッ岳頂上 |
頂上から十和田湖を望む |
大文字山ピーク越しに八甲田連峰を望む。
手前、翌日登った南八甲田、後ろ、北八甲田 |
三ッ岳頂上から越えてきた大駒ヶ岳を望む |
大石神ピラミッド |
キリストの墓 |
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