琴似発寒川遡行<札幌市>
(440二股〜670m付近の10m大滝までのピストン) 単独  12,8,28

連日の暑さ逃れから、過去の情報から単独でも大丈夫な人気の沢へ
8:00 平和の滝駐車場着
登り
地 点
下り
 8:10
 9:00
10:25
平和の滝駐車場
440二股(入渓)
670付近の10m大滝
12:55
12:05
10:50
[2:15]所要時間「2:10]

14:00 小金湯温泉まつの湯(入浴)
16:00 中山峠道の駅(車中泊)

                         
 手稲山の南側に端を発する琴似発寒川は、札幌でもっとも人気の沢のようである。沢登り入門の沢らしく、滝にはすべて巻き道があるが、変化に富んでいて、その人の力量次第でいろいろ楽しむことができるとてもきれいな沢とのこと。情報量が多いので、それをいろいろ見ていて、「この沢なら単独でも大丈夫だろう!」と機会があれば・・・と温めていた沢でもある。

 8月下旬になって、記録破りの真夏日が続いている・・・「暑さ逃れには沢が一番!」とばかり、前日の無意根山元山コースに引き続いて、この沢へ挑戦。

 手稲山の登山口となる平和の滝駐車場から(1)これまで2度歩いたことのある登山道を2.5m進むと、布敷の滝の沢と合流する440二股に到着。ここが一番沢に近い地点で入渓地点である。


 せっかくの暑さ凌ぎなので、ネオプレーンの靴下でなく、普通の登山用の靴下を履いたので、冷たくて気持ちが良かった。入渓地点からまもなく姿を現す3段の滝。一番上の滝は巻き道を利用(2)。この後も滝のオンパレード・・・多くの人が歩いているので、へつりや巻き道がはっきりしていて非常に心強い(3,4,5,6)。難しい滝の直登挑戦の冒険さえしなければ、特に怖いところはなく、それなりに楽しむことができた。下りで、やはり単独行の男性と出会った。
 


ときおり、のどかなナメが現れ癒される(7)。ちょっと高度感があって、一番緊張しながら通過した巻き道の滝(8)


 600付近の3段の滝・・・この後、方向を北に変えるが、大きな滝はなかった(9)。小滝が続く平凡な沢を登っていくと、やがて、深い釜を持ったV字の滝・・・ここは左側の水中をへつった(10)


 入渓して1時間25分、目の前にゴールの10m大滝が現れる(11)。滝の上部を見上げる。この滝に打たれる人もいるらしいが、いくら暑くてもその気は起きなかった(12)


10m大滝をバックにポーズを決める?(13)


 ガマズミの実の赤が映える穏やかな渓相(14)無事入渓地点まで戻り、流れに座り込み、身体を冷やす・・・気持ちが良かった(15)


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