本州の山旅から帰ってからは、ずっと好天がなく、山歩きから10日以上遠ざかっていた。
久しぶりのスッキリとした秋晴れ・・・どこか歩きたくなった。 だが、遠出するのは億劫なので、家から歩いて函館山に向かった。 函館湾岸の道を歩いて、港の光景を楽しみ、観光客の少なくなった元町界隈を歩いた。 新しく整備された元町公園の変わりようと 船見町界隈の洒落たマンションや民家が増えたのにも驚く。 函館山33番観音の祀られている称名寺の墓地から観音コースを登る。 相変わらず、誰にも会わない静かなコースだ。 2度車道を横切り、ツツジ山駐車場に出る。
観光客で賑やかな頂上はパスし、そのまま千畳敷へ向かう。 ここからは土曜日いうこともあり、多くの登山者と出会う。 紅葉はすでに終わりに近く、道端には赤い木の実が目に付く。 千畳敷から七曲がりコースを下る。 いつもいくつ曲がるか数えているが途中で忘れてしまう。 今回数えたら26曲がりくらいだった。 下山後、函館公園へ。
函館博物館で、「アイヌ語地名を歩く〜山田秀三の地名研究から〜 <2008・渡島/檜山/津軽海峡>」の企画展を見る 途中で蕎麦を食べ、普段、車では通ることのない裏通りを中心に歩いて帰宅。 ちょうど6時間の歩きだった。 しかし、山を歩いていたのは、一番長いコースにも関わらずわずか2時間。 |
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元町公園にいつの間にか設置されたオブジェ |
紅葉と公会堂 |
陸軍省(左)と海軍用地標(右)の標石 |
観音像と観音コース |
ツツジ山砲台公園と御殿山頂上 |
光る津軽海峡と寒川海岸見下ろす |
千畳敷の要塞跡 |
名前不詳 |
名前不詳 |
ミヤマガマズミの実 |
サルトリイバラの実 |
ツルウメモドキの実 |