9:30 自宅発
登山 | 地 点 |
9:55
10:10
10:35
10:55
11:25
11:50 |
谷地頭温泉駐車場
七曲がりコース 登山口
地蔵岳見晴台
千畳敷
入江山
御殿山 |
下山 | 地点 |
12:05
12:25
12:35
12:55 |
薬師山
旧登山道1合目
エゾダテ山
谷地頭温泉駐車場 |
[3:00] | 所要時間 |
13:10 谷地頭温泉入浴
14:00 帰宅 |
12月27日だというのに
函館山を眺めてもまったく雪がない(1)。天候も良く、気温も異常に高くぽかぽかと暖かい。その陽気に誘われ、スキー場へでもと思ったが、珍しくこの時期に雪がまったくない函館山でも歩いてみようと思いつく。
梅沢俊氏の『北海道百名山』の一つでもあるが、家族登山や学校の遠足でしか登ったこともなく、一人歩きの歩みに 加えるにはこの時期の珍しい山行もいい。できればこ れまで歩いたことのないコースがあれば、そこを辿っ て一周するコースを繋いでみたい。そんな思いで、下 山後、温泉で汗を流すためにも
市営谷地頭温泉の駐車場 に車を置き、長靴スタイルでスタートする。
まず、立待岬の方から千畳敷に登る七曲がりコース登山口を目指す。 「ふるる函館」の裏側を通り、立待岬から戻る一方通行の車道に入る。すでに車は閉鎖されていて、舗装道路の表面は杉の枯葉や枯れ枝や崖から崩れ落ちた石ころなどに覆われている。
左手の葉の落ちた樹間からは陽光を浴びて白く輝く函館の町並みが覗く(2)。津軽海峡もべた凪できらきら輝いていて、年の瀬ということを忘れてしまうほど、のどかな春の気分である。