八剣山(498m)B  
南口コース〜西口コース  単独 16,7,4
A08.5.11の南口〜西口
8年ぶりの3回目の頂上、細い岩稜上はやはり怖かったが、展望抜群・・・
11:00豊滝除雪センター発

登下山地点
11:20
12:00
12:20
12:45
13:15
南口登山口
頂上着
 〃 発
西口登山口
南口登山口
[1:55]所要時間










 国道230号線沿いを札幌に向かう際、定山渓を過ぎてまもなく嫌でも目に飛び込んでくる恐竜の背中のような岩稜を剥き出しにした山である(1)別名は観音岩山、昔は五剣山とも呼ばれたらしい。標高は低く、簡単に登れるが、高度感抜群のスリル満点の山である。これまでにも数回転落死亡事故が起きている山でもある。

 喜茂別岳に登る予定で、豊滝除雪センターで車中泊の朝を迎えた。外は霧雨が降っている。山は諦めて、のんびりTVを見て、軽い朝食を摂り、寝転んで本を読んでいる内にまた寝てしまったようだ。目が覚めたら10:30。高い山にはガスが絡んでいるが、青空が広がっていた。

  時間の掛かる山は無理なので、すぐ裏の八剣山に登ることにした。ギザギザの刃のような岩を連ねたこの山は、95年と08年の2回登っている。いずれも、5月上旬の春の花のころだった。

南口登山口にある八剣山小屋で記名してスタート(2)

 いきなり岩の露出した急登を登り、台地上の所へ出ると中央口からのコースと合流する。新緑の広葉樹林の中の岩のゴロゴロした道を辿る。
事故が多いと見えて、前回より注意書きの看板が多く目に付く。



 急な岩場をよじ登ると(3)、裏側へ回り込み、垂直に切れ上がった岩壁の根元を進む(4)。


 岩壁の横から登って行くと岩稜へ出るが、上から下りようとして尻ごみをしている若い女性が見えた。こちらの姿を見つけて後ろ向きなって戻った(5)
 西口コースとの分岐から、嫌でも岩稜の上を歩かなければならない。頂上手前の稜線には、カワラマツバが咲いていた(6)春に来た時には、ツツジやもっとほかの花が咲いていた。
 



スタートして30分、13年前とは違う標識に迎えられて狭い頂上に到着。前回よりは恐怖心はなく、頂上に立つことができた。否が応でも、刃のように切り立つ3枚の薄い高度感満点の岩壁が目に入って来る。手前の縁には明らかに登り下りした跡が見える(6)


 眼下の東側には、藤野の市街地とその左奥には札幌市街地(7)、西側には八剣山果樹園農家の箱庭のような集落の展望が素晴らしい(8)


目を上に転じると、明日登る予定の喜茂別岳〜無意根山までの連なり(9)、定山渓天狗岳の姿も見える(10)
時間があるのでのんびりしたいが、周りが足元から垂直に着れ落ちているので、いつものことだが、尻がむずむずして落ち着かない。20分ほどして、下山開始。
 

西口コースは、岩場はないが、上の方は急でロープが設置されている(11)その尾根を下って、しっとりとした林の中の緩やかな道となる。春には多くのスプリングエフェメラルが咲くとところだ。ドロノキの大木も目に付く(12)


 やがて、林道に合流。そこから振り返るとウルトラマンの頭のような尖った一番西側の岩塔が見える(13)最終人家の立つ西口登山口から舗装道路を辿ると、前回になかった八剣山ワイナリーが建っていた(14) 全長670mのトンネルを抜けて、右に続く道を歩いて、一周登山のゴールイン。

時間があるので、850円と少し高いが定山渓温泉湯の花でのんびり過ごした。ブログをアップして、温泉の大広間で寝転んでいたら、お会いしたことのないご婦人から「もしかしたら…」とご挨拶をいただいた。癌繋がりの山好きということで、いつもこのブログを見て下さり、コメントを下さるぴ〜ちゃんさんだった。 藤野に住んでいるので、このブログを見て、まだいるかもしれないと、わざわざ車を走らせてきたそうだ…感激!



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