御在所岳(ございしょだけ)(1212m)(日本二百名山)  <三重県/滋賀県> 09,11,21  
●登り・中道コース〜
  〜下り・一ノ谷新道(周回)
 <妻同行>
登山地点
下山
 8:35
 9:15
10:30
10:40
10:55
旧一軒茶屋跡登山口
4合目(負ばれ石)
ロープウェイ山頂駅
アゼリア前
頂      上
12:50
----
----
11:30
11:20
[2:20]
所要時間
[1:30]
片岡温泉(入浴)
道の駅・伊賀(泊)

中道尾根から見上げる御在所岳東面

頂上にて

・今回の山旅で一番楽しみにしていた御在所岳は、鈴鹿山脈の主峰。アルペン的山容と花崗岩の白い岩壁・岩塔・奇岩が魅力的な人気の山。

・全面通行止のはずの鈴鹿スカイラインだったが、3コースの登山口となっている旧一軒茶屋跡の駐車場まで入ることができた。そこを起点にして、人気の高い中道コースを登り、一ノ谷新道を下って周回した。

・中道の主尾根は、かこう岩の露岩の間を縫ったり、よじ登ったりと変化に富んだルートである。途中や周りには、巨大なかこう岩の「負ばれ石」や累積した巨石の上に誰か岩を乗せたような「地蔵岩」などなど、次々に現れる自然界の造作に飽きることがない。鎖場や梯子場の岩場の通過もある。ロープウェイで上がってくる観光客でごった返す山上公園を抜けて、頂上までのスキー場横の舗装道路と階段がやや興ざめ。頂上からは、伊勢湾や琵琶湖なども見えるはずだが霞んではっきりしないのが残念。

・下りの一ノ谷新道は、林の中の急な痩せ尾根。木の幹や根やロープが頼り。中道のような楽しみはないが、最短ルートのようだ。期待に違わず魅力的で面白い山だった。

・下山後、昨日と同じ片岡温泉に入り、上がったら、雨が降って来て山が見えなくなった。明日は雨予報だが、タイミング良く、先月亡くなった西宮の弟の49日法要を1週間繰り上げて執り行うとの連絡が入ったのて、そちらへ顔を出すことにする。そのために、今日は伊賀市の道の駅・伊賀まで走った。

鈴鹿スカイラインの通行止め地点〜旧一軒茶屋登山口

お互いに負んぶしあっているような負ばれ石

負ばれ石の下を通過

驚くしかない自然の造形〜地蔵岩
(上の石の1辺は1m以上ある)

ちょっと楽しい鎖場を下って

朝暘台下の岩壁

鈴鹿のマーターホルンの異名を取る鎌ヶ岳

レリーフ状の石仏

ロープウェイ山頂駅(朝暘台)から下って頂上へ向かう

真の頂上

一ノ谷新道から望む朝暘台下の岩壁

先の見えないほど急な尾根を下る一ノ谷新道

(戻る)伊吹山&藤原岳  (進む)冠山


HOMEへ   日本三百名山紀行へ

inserted by FC2 system