五天山(303.5m)
五天神社コース 単独 14,6,10
10:35 石倉山下山
登山 | 地 点 | 下山 |
12:00
12:05
12:15
12:20 |
五天山入口下
五天山神社
頂上
展望台 |
12:40
12:35
12:30
12:25 |
[0:20] | 所要時間 | [0:15] |
札幌・三角山へ
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札幌西区に、もとは採石場だったと思われる跡に整備された五天山公園がある。その削られて鋭く尖った山が「札幌50峰」のひとつ・五天山である(1)。以前目にしたときには公園側からは登る道はなかった。裏側にでもあるのだろうと思っていた。
今日の予定だった小樽の朝里天狗岳と石倉岳を午前中に登ってしまった。夜の札幌での会合までに時間があるので、急きょ札幌市内で簡単に登れる未踏の山を考えた。いつでも登れる低山ということで残していた五天山と三角山を思いついた。そこで、携帯電話の検索でその登山道情報を探した。
五天山の登山道はこの裏側にあった。西陵高校の右横の舗装道路を車で登って行く(2)。
最終民家の先に続く道を登って行ったら、分岐に「五天山入口」の標石があった。その先は通行止めのロープが張られていた(3)。少し戻って、手前の草地に車を停めてスタート。
登り始めてまもなく、五天山神社。すでに廃社の雰囲気である(4)。
その右横から本格的な登山道となる(5)。神社から10分ほどで、五天山神社の奥の院に到着。石造りの祠の中には御神体はなかった(6)。
その後ろに三等三角点(点名・西野)があり、そばの木の幹に「五天山」と書かれた頂上標識が結わえられていた・ここが頂上のようだ(7)。
その先にもはっきりとした道が続いているので、辿ってみた。一度下って登り返したピークが足元からすっぱり切れ落ちている。どうやら、下の五天山公園から見上げる一番尖った部分に立ったようだ。
真下に五天山公園が広がっている。ロープも張っていないので怖い感じだ(8)。
左側には、西区福井地区の街並みが広がる。左端に見えるのはこの後登った三角山。右端は奥三角山らしい(9)。
下山後、五天山公園へ回って昼食タイムとした。そこに設置されていた説明板には、次のように書かれていた。
五天山(標高303.5m)の歴史
昭和10年に、地元の皆さんが山の頂上にほこらを作り、大国主大神を祭った。この時まで無名だった山に、仏典から引用して釈迦の国インドの山を意味する「五天山」と名付けられた。
昭和28年〜平成2年まで採石が行われ、山の3分の1ほどが削られた。地元の人たちの山を守りたいとの意向もあり、山の南側に平成13年から西区初の総合公園となる「五天山公園」の整備が始まった。
この講演は、札幌市西区初の総合公園として平成21年にオープンしている。園内には遊戯広場・球技広場・パークゴルフ場・炊事広場などがあります。季節ごとに色々なイベントも開催している。