富良野岳(1912.2m)D
  原始ヶ原コース  5名 16,7,16  
  C15,5,03の「残雪期の原始ヶ原コースから」
B08,7,17「十勝岳温泉〜富良野岳〜上ホロカメットク山」
A07,9,23「原始ヶ原コースから」
 @93,7,25の「富良野岳〜美瑛岳縦走」
 HYML仲間4名+1名で、3回目の原始ヶ原コースからだが、花の時期は初めて

5:00 富良野発
登山
地点
下山
 6:00
 7:20
10:30
登山口
原始ヶ原入口
頂 上
14:05
13:00
11:05
1:35]
所要時間
[1:25]

15:30 森のゆ花神楽 (入浴)
16:30 旭川21世紀の森(泊)

 富良野岳は花の百名山にも選ばれている山で、三峰山経由の上ホロカメットク山までの稜線はいろいろな花を楽しめるコースで、十勝岳温泉を起点にぐるっと循環縦走ができる。また、今回で3回目の原始ヶ原コースもある。

  今回は、旭川21世紀の森を会場に、7/6〜7/8の2泊3日で開催される「HYML道北オフミ」の一環として、HYMLメンバー4名(札幌のyoshioさんと山下さん、美瑛のべんさん、私)で原始ヶ原から富良野岳へ登ることになっていた。登山口へ着いたら、べんさんの知り合いの札幌のエス女史が加わって5名になった(1)

 この原始ヶ原から富良野岳へ登るのは、これで、秋と残雪期と今回の3回目だが、花の頃は初めてなので楽しみだった。湿原を通るので、得意のスパイク長靴でスタートする。

 以前は、原始ヶ原までは、滝めぐりコースもあったが、今は崩壊していて一部しかあることができないようだ。林道コースからのアプローチとした。



 林道コースには、「天使の泉」がある。そこで一休みして、冷たい水で喉をうるおす(2)。支流を渡渉する手前から右手に滝が見えた(3)。


一面ワタスゲで彩られた原始ヶ原から山頂に雲を被った富良野岳を望む(4)
  

富良野岳をバックにHYMLメンバー4名(5)。  湿原の中の踏み跡を辿って行くが、湿原特有の花々も目にできる。久しぶりに目にできたヒメシャクナゲ(6)

モウセンゴケ(7)、フデリンドウ(8)、アカモノ(9)


タルマエソウの咲く急なガレ場を登る。非常に歩きずらい(10)。前を行く山下さんは、久しぶりの登山で疲れたのことでこの先でリタイアした。
こちらの呼びかけを全く無視し、悠然と構えるハイマツ帯のキタキツネ(11)


尾根の登山道沿いに咲く花々〜アオノツガザクラ(12)、イワベンケイ(13)、ミヤマオグルマ(14)
  

エゾヒメクワガタ(15)。 チングルマの咲く稜線を行く。向こうにガスで霞んだ頂上が見える(16)


 のんびりペースの4時間半で何も見えない富良野岳頂上へ到着(17)。 HYMLメンバー3名で記念撮影(18)
頂上で、拙サイトの愛読者という若い単独行の3名から挨拶され、一緒に写真を撮らせてほしいと言われ、照れくさいが応じさせていただいた。
  

35分ほど休んで、下山開始。頂上のすぐ下の斜面は一面エゾノハクサンイチゲで覆われていた(19)
原始ヶ原を抜ける手前で、分岐から少し戻って「松浦武四郎通過の地」碑と一緒にパチリ(20)

 3時間で下山し、旭川へ移動したが、ちょうど花が見ごろの上富良野や美瑛の国道は渋滞していた。旭川森のゆ花神楽で、汗を流して、道北オフミ会場の旭川21世紀の森まで走った。
  

夕方から交流会。明るい内は外で魚介類中心のバーベキュー(21)、暗くなってからは、研修センターでフォークソングで盛り上がった(22)


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