巨木100選「縁桂」(乙部町)

2002,8,25に乙部岳に登ろうと思い、出かけましたが、天候が思わしくないので、
今年の冬の横津岳(02,3,9)で同行し、その後、余別岳(02.5.5)の下山途中で出会った
YさんとTさんが、02,6.9に、ここで結婚式を挙げたことを思いだし、
最近乙部町の新名所として脚光を浴びている「縁桂」の樹を見てきました。
森林公園として整備され、小さな滝や小沢が合流して流れる沢沿いに
ウッドチップの敷き詰められた人にも自然にも優しい遊歩道ができていました。
駐車場からおよそ15分ほどの森林浴ですが・・・・。

北海道乙部町の森に樹齢約500年、樹高40m、幹周6mの桂の木で、
地上7mのところで2本の幹が1本の太い枝により結合した連理の木がある。
その姿は「男女の仲が睦まじいこと」が象徴される木で縁結びの木「縁桂」と呼ばれる愛のシンボルとして人気があり、
地元では大切に守られ毎年9月23日には縁桂まつりが行われています。


結婚式も行われる連理木「縁桂」前

樹齢約500年、樹高40m、幹周6mの全容

遊歩道入り口の案内板

小さな沢を巡るウッドチップの遊歩道

結婚記念植樹
(今春余別岳の帰りに出会ったYさんとTさん)

森林浴に最高の快適な遊歩道

縁桂のすぐ上に流れる滑滝

縁桂のそばに引かれている湧水


縁桂のそばの広場の上記の表示板に、下記の詩が刻まれていました。


                                         (北海道森林管理局函館分局のHPより転載)

[交通アクセス・マイカー]
 国道229号上の乙部町字鳥山から右折(札幌方面左折)、富岡地区に向かい約6kmで左折、約2kmで縁桂駐車場(10分)。
そこから徒歩約20分。



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