杁差岳(えぶりさしだけ)(1636m) <新潟県> (日本二百名山)  08,7,02 
 
●足の松尾根コース
 
登山
地点
下山
(タクシー)
 6:00
 6:40
 7:10
 8:30
 ----
 9:10
 9:35
胎内ヒュッテ
登山口
姫子の峰
滝見場
大石山
(昼食)
鉾立峰
頂 上
14:30
13:50
13:20
12:45
11:30
11:00
10:25
10:05
[3:35]
所要時間
[3:55]
胎内市クアセンター(入浴)
道の駅・加治川(泊)

朝日を横から受ける山頂〜鉾立峰〜大石山

珍しく賑わっていた頂上

・飯豊連峰の北端に位置する重量感のある山。えぶりとは農作業に使う木製レーキで、春にその雪形が現れることが、山名の由来らしい。

・朝から雲ひとつない快晴の下、これでこの山旅3度目となるNi君と一緒に、松の根張りが階段状に続く足の松尾根コースをピストンした。胎内ヒュッテから車の乗り入れができない登山口までの3.8kmは、朝は乗り合いタクシー(250円)を利用し、下りは歩いた(40分)。大石山経由で頼母木小屋を目指すNi君と登りの滝見場下から別行動になり、帰りに、大石山で落ち合って下山した。

・距離の割りにはきつい山だと聞いていたが、ジャンクションピークの大石山までは、緩むことのない急登が続き、さらに、そこからも150m下って、さらに標高差150mのの鉾立峰の急登を越えるタフなコースであった。しかし、その先に待っていたのは、今回の山旅で最高の天候と360度の大展望であった。北は朝日連峰の奥に鳥海山や月山、東は吾妻連峰、南は飯豊連峰の全容(画像)と遠く北アルプスや今回登った山々、西は明日の予定の二王子山や佐渡島と粟島・・・。山の形からだいぶ山座同定ができるようになったのがうれしい。稜線にはヒメサユリも咲いていた。

登りの途中から明日予定の二王子岳を振り返る

大石山への登り

大石山から頂上を望む

大石山から南の頼母木山と地神山を望む

鉾立峰へのコルへ下る付近はヒメサユリロード

鉾立峰から避難小屋と頂上を望む

頂上から飯豊連峰の南側を望む〜左端は飯豊本山

朝日連峰とその奧に頭の覗かせる月山

まさに足の松尾根

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