杁差岳(えぶりさしだけ)(1636m) <新潟県> (日本二百名山) 08,7,02 |
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朝日を横から受ける山頂〜鉾立峰〜大石山 |
珍しく賑わっていた頂上 |
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・飯豊連峰の北端に位置する重量感のある山。えぶりとは農作業に使う木製レーキで、春にその雪形が現れることが、山名の由来らしい。 ・朝から雲ひとつない快晴の下、これでこの山旅3度目となるNi君と一緒に、松の根張りが階段状に続く足の松尾根コースをピストンした。胎内ヒュッテから車の乗り入れができない登山口までの3.8kmは、朝は乗り合いタクシー(250円)を利用し、下りは歩いた(40分)。大石山経由で頼母木小屋を目指すNi君と登りの滝見場下から別行動になり、帰りに、大石山で落ち合って下山した。 ・距離の割りにはきつい山だと聞いていたが、ジャンクションピークの大石山までは、緩むことのない急登が続き、さらに、そこからも150m下って、さらに標高差150mのの鉾立峰の急登を越えるタフなコースであった。しかし、その先に待っていたのは、今回の山旅で最高の天候と360度の大展望であった。北は朝日連峰の奥に鳥海山や月山、東は吾妻連峰、南は飯豊連峰の全容(画像)と遠く北アルプスや今回登った山々、西は明日の予定の二王子山や佐渡島と粟島・・・。山の形からだいぶ山座同定ができるようになったのがうれしい。稜線にはヒメサユリも咲いていた。 |
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登りの途中から明日予定の二王子岳を振り返る |
大石山への登り |
大石山から頂上を望む |
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大石山から南の頼母木山と地神山を望む |
鉾立峰へのコルへ下る付近はヒメサユリロード |
鉾立峰から避難小屋と頂上を望む |
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頂上から飯豊連峰の南側を望む〜左端は飯豊本山 |
朝日連峰とその奧に頭の覗かせる月山 |
まさに足の松尾根 |