烏帽子岳(2628m)(二百名山) <長野県/富山県> 08,8,6 |
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オベリスク風の烏帽子頂上 |
岩の積み重なった頂上 |
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・今日は、野口五郎小屋から烏帽子岳をピストンして、三俣山荘テン場まで戻るという昨日に引き続きの長丁場である。朝方まで降っていた雨も止み、4:30の早出。烏帽子岳を目指す。昨日歩いた鷲羽〜水晶〜赤牛の稜線と今日歩く野口五郎〜烏帽子の稜線の上は、晴れているが、ほかは立ち込めたガスの中から時折姿を見せるだけ。 ・途中は、花のきれいな稜線が続く。烏帽子岳の頂上はオベリスク風の形のいい岩塔になっている。これが魅力の山なのだろう。最後は鎖場が続き、狭い頂上へ。 ・その後、来た道を野口五郎岳〜水晶小屋と戻る。昨日は最後まで元気に歩けたが、今日は、水晶小屋までの登り返しはヘロヘロだった。それでも次々と前の人を追い抜いてしまう。ワリモ岳から鷲羽岳を通らないで、岩苔乗越から黒部川最源流の沢沿いのコースを通ったが、この最後の登り返しもきつかった。 ・今日も10時間強の行動となり、くたくた状態だが、計画通り2日間で5山踏破できて大満足だ。みんなに歩く速さとコースの長さを驚かれる。そういえば、この2日間一度も追い抜かれることはなかった。恐るべし癌春パワー。明日は、テントを5日ぶりに背負って、笠ヶ岳への予定。 |
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一面にコマクサの咲く斜面 |
尖った頂上の烏帽子岳が近づいてくる |
烏帽子小屋の周りのイワギキョウの群生 |
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前日歩いた水晶岳〜赤牛岳の稜線 |
お花畑と三ッ岳 |
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雷鳥の親子 |
野口五郎岳の頂上を眺めて、下の道へ |
岩苔乗越から黒部川最源流の雪渓と沢沿いを下る |