白老川から移動
<烏帽子岩>
登山 | 地 点 | 下山 |
12:10
12:40 |
ネイパル洞爺駐車場
烏帽子岩 |
13:20
12:45 |
[0:30] | 所要時間 | [0:35] |
<岩屋洞窟(義経岩)>
13:30〜13:45
車で洞窟前まで入ることができた
14:00 憩いの家(入浴)
18:00 帰宅
|
洞爺湖温泉街の向かい側の洞爺湖畔を車で走ると、いつも目に付く烏帽子岩がある(1)。また、義経伝説のあるという岩屋という地名や岩屋観音も気に掛かっていた。
SHOさんと白老川とその支流の沢巡りの後、ソウベツ川遡行の沢登りのハシゴをするつもりで、こちらに移動した。ところが、林道が「落石の恐れあり」で通行止めになっていた。そこで、この両方の探訪をすることにした。
○烏帽子岩
上の根元まで登山道があるらしいことは知っていたが、どこから続いているのか解らない。そこで、麓にあるネイパル洞爺(洞爺少年自然の家)に聞きに行った。
なんとその駐車場の奥に登山道があるとのこと。宿泊研修の子供たちの活動の場になっているらしい。地図もいただいて、スタート
確かに、立派な登山道が続いていた(2)。ネイパル洞爺のポイントラリーコースにもなっているらしく、その標識があちこちに立っていた。
登りは、途中から、急な岩場コースを登って、下りは距離は長い緩やかなコースを下った。
登山道は、一番上の岩の北側の根元まで続いていた。そ見上げるとオーバーハングした岩だった(3)。その上には登ると危険なので、厳重にロープや針金でガードされていた。
その根元からの洞爺湖の眺めも素晴らしい(4↓)。
しかし、それがどこにあるのか、どう行けばよいのか解らない。
そこで、そのそばにある家に聞いてみた。その奥に見える岩が岩屋観音のある義経岩で、「家の前の道をずっと車で1kmほど進むと着ける。いつもはロッククライミングの人たちが来ている」とのこと(7)。ロッククライミングのことはまったくしらなかった
。
その家の前の農道を上へ向かって進む。草で覆われているが轍がはっきりしている。なんと、その道なりに車を走らせたら、その洞窟の前まで入ることができた。
洞窟の中には、一番奥に祠が祀られ、その前に「義経岩」と書かれた標識と「二十三番観音」と書かれた杭が立ち、石仏が安置されていた。入口にもお堂が建っている(8↑)。
オーバーハング気味に切り立つ岩壁には、ロッククライミングのボルトや鎖が設置されている(9〜10)。裏側に回れるような踏み跡はあったが、我々には登ることはまったくできない岩だった。
帰宅後、調べてみたら、この義経岩は、かなり有名なロッククライミングのフィールドらしい。
「山と溪谷社のクライミング総合サイト」にも掲載されていて、クライミングの動画もアップされていた。
これで、長い間気になっていた烏帽子岩と岩屋観音(義経岩)が解明できて、それなりに収穫の多い探訪だった。