大東岳(1365.8m)<宮城県>
表コース(登り)〜裏コース(下り) 単独  13,8,23
展望のない表コースを登り、変化に飛んだ裏コースを下って周回した二口山塊の主峰「大東山」
6:30 道の駅むらやま発
登り
(表コース)
地 点
下り
(裏コース)
  8:50
 10:15
 11:25
登山口
5合目
頂上
登山口
避難小屋
頂上
15:20
12:55
11:45
[2:35]
所要時間
[3:35]

16:30 秋保温泉共同浴場(入浴)
20:00 蔵王高原近くのコンビニ駐車場(泊)

                         

東側から望むどっしりした大東岳

 山形県より宮城県の方が天気が良さそうなので、奥羽山脈の船形連峰と蔵王連峰の間に位置する二口山塊の主峰的存在の大東岳を目指した。

 選んだ理由は、周辺の滝や渓谷、磐司岩などの変化に飛んだ地形で地元の人気の山だったこと、表コース(登り)と裏コース(下り)の周回コースがあること、さらに、一等三角点の山ということだった。

 しかし、登りは、頂上まで展望はなく、立派な黒御影石の合目標識だけが楽しみだった。頂上の展望もあまりよくなかった。しかし、下りの裏コースは、距離は長かったが、非常に楽しかった。頂上から下の展望も良かったし、「弥吉ころばし」という標高差700mの急な下り、その下の大行沢(おおなめかわ)の渓谷美、登山道を横切る沢や大小の滝、裏磐司の岩壁などなど・・・。このコースだけを歩く人も多いとのこと。またナメが続く大行沢の沢登りをするグループにも出会った。


登山口となっているビジターセンター

立派な黒御影石の合目標識

8〜9合目上までの急登の「鼻こすり」


一等三角点の頂上・・・ガスと樹林で展望なし

裏コースの「弥吉ころばし」の急坂の上から南側の展望・・・奥は蔵王連峰?

樋ノ沢避難小屋と後ろに見える頂上

京淵沢の岩に懸かり、深い釜を持つ無名の滝

かなり古くから遊歩道だったようだ

大行沢を挟んでの裏磐司の岩壁

雨のように落ちてくる「雨滝」

本流に懸かる無名の滝


登山口に設置されている最上街道についての解説

下山後、寄った秋保大滝(幅6m、高さ55m)



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