大源太山(1598m) <新潟県>
大源太山〜七ッ小屋山〜シシゴヤノ頭循環縦走  単独  15,10,6

2度目でようやく念願が叶った上越のマッターホルンへ登り、周回コースへ。



登下山
地点
 7:00
 7:15
 9:15
 9:30
10:40
11:45
13:05
13:15
旭原登山口
分岐
大源太山
  〃  
七ッ小屋山
シシゴヤノ頭
分岐
旭原登山口
[6:15]
所要時間

GPSトラックログ

13:45 湯沢温泉岩の湯(入浴)
19:30 道の駅川口(泊)

登山口の手前に設置されていた周回コースの案内板。
鋭く尖ったこの山を初めて目にしたのは巻機山からだった。気になって調べたら「上越のマッターホルン」と呼ばれる大源太山だということが分かった。その後、谷川岳や谷川朝日岳からも見えた。「げんた」は、方言で四角ばった木材のことを言うらしい。
 
 08年に、今回と同じようにフェリーの前日の予備日に登ろうと、登山口まで行ったが、天気が悪くて諦めている。

 今日は、周りの高い山にガスが絡んですっきりとした遠望には恵まれなかったが、なんとか天候に恵まれて登ることができた。

 登山口を起点に、大源太山〜七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭の循環縦走コースを回った。登山口からの登りのコースだけでは、この山の尖峰ぶりを味わうことはできない。七ツ小屋山までの吊り尾根から眺めて、初めてその勇姿と対面できた。

 なお、通った蓬ヒュッテ分岐〜シシゴヤノ頭〜分岐点は上杉謙信が関東へ攻め入ったときに通った道とのことで、「謙信ゆかりの道」となっている。しかし、シシゴヤノ頭からの下りは凄い急なジグザグを切る道だった。このような道を果たして軍馬が通ったのだろうかと疑問に思った。

 6:30に登山口へ着いたら、すでに3台の車があった。時間かあるのでゆっくり歩いたつもりだったが、先行者をすべて追い抜いて、下山は一番先だった。下山してきたら、さらに2台増えていた。



1時間15分登って、頂上と対面。鋭鋒のイメージはない。

さらに登って行くと、ガスをまとった七ッ小屋山と吊尾根が見える。


頂上手前の垂直に切れ落ちた岩壁を彩る紅葉



頂上手前から湯沢市街地と周りのスキー場を見下ろす

頂上からガスで覆われた七ッ小屋山を眺める


頂上から張り出した尖った細い尾根の向こうに巻機山を望む

七ッ小屋山への吊尾根手前の紅葉のきれいな岩塔の陰が急な鎖場


緊張の鎖場を下りて岩塔を振り返る

コル付近方尖った山頂をバックに



七ッ小屋山の先から東側に見える谷川朝日岳と白毛門

七ッ小屋山の先の稜線南側の先に見える谷川岳(左)


蓬ヒュッテ分岐付近から大源太山と七ッ小屋山を振り返る


蓬ヒュッテ分岐からシシゴヤノ頭へ続く稜線

シシゴヤノ頭付近から眺める大源太山と七ッ小屋山

前日の栂池〜白馬大池&栂池自然園へ


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