朝日連峰・朝日岳(1870m) <山形県> (日本百名山) 10,7、19 |
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金玉水から望む一瞬姿を見せた大朝日岳頂上 |
ガスの中の頂上 |
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・今回の本州遠征は、ずっと登り残してきた朝日連峰の山からスタート。朝日岳と以東岳はそれぞれ日帰りのできる山ではあるが、花の稜線歩きも楽しみたかったので、日暮沢から1泊2日で6の字?縦走にトライ。 〈1日目〉日暮沢〜小朝日岳〜大朝日岳〜西朝日岳〜竜門避難小屋(泊)、〈2日目〉竜門小屋〜以東岳ピストン〜日暮沢 ・東西30km、南北60kmとも言われる広大な朝日連峰。その最高峰が大朝日岳である。南北から見ると盟主に相応しい気品溢れる三角錘の山容がみごと。 ・縦走装備で日暮沢登山口をスタート。時計周りに小朝日岳〜大朝日岳〜西朝日岳と廻り、竜門避難小屋へ。テントを担いで上がったのに、幕営禁止だった、ガ〜ン! ・予報は晴れだったが、1700mのラインから上は雲で覆われ、小朝日岳は終日きれいに見えていたが、肝心の大朝日岳と西朝日岳は残念ながらガスの中で風も強かった。金玉水の上から一瞬だけだが大朝日岳の三角錐の鋭峰が見えた。1700mより下に下りると、東西の展望が広がる。明後日登る尖った祝瓶山も見えたが、明日の以東岳は見えなかった。花の種類も多かった。もう終わりかけだったがヒメサユリに2年ぶりに再会できた。 ・竜門避難小屋は、管理人もいて、7年前に建て替えられた洋式水洗トイレの快適な避難小屋で1500円だった。だだし、350ccの缶ビールが日本で2番に高いという800円。それでも飲んじゃった。ちなみに1番は飯豊山の1000円だとか。明日の天候は、小屋の管理人に言わせると今日と同じような感じだとか・・・。なんとか以東岳の姿も拝みたいものだ。 |
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古寺山から小朝日岳と頂上を雲に覆われた大朝日岳 |
頂上をガスに覆われた大朝日岳への登り |
鋭く尖って、岩崖を見せる小朝日岳東面 |
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2年ぶりに再会したヒメサユリ |
多く目にした名称不明の花 |
大朝日岳への登りから小朝日岳を振り返る |
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西朝日岳への稜線から見えた祝瓶山 |
竜門岳から竜門避難小屋を俯瞰する |
7年前に建て替えられた竜門避難小屋 |
以東岳(1771m) <山形県/新潟県> (日本二百名山) 10,7、20 |
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他サイトから借用 狐穴小屋付近の池から望む以東岳 |
ガスの中の頂上 |
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・以東岳は、朝日連峰の北部にどっしりとした量感溢れる山容で聳える山で、山形県と新潟県の県境稜線上に位置する。大朝日岳と共に朝日連峰を代表する名峰である。しかし、終始ガスでその姿を拝むことができなかった。 ・夜中に吹き荒れた風が少しおさまった6:50、天候の回復を期待して、ガスと強風の中、日帰り装備で竜門避難小屋をスタート。しかし、最後まで主稜線の山々は雲の中だった。花の百名山に相応しい足元の花々だけが楽しみだった。特に、大朝日岳〜寒江山の間に花が多かった。単なるピークハントに終わった感じでやや不満が残る。後ろ髪を引かれる思いで、竜門小屋から再び重い重装備を背負って、日暮沢登山口へ下った。今日も昨日に引き続き9時間行動だった。 ・下山後、近くの大井沢温泉で3日ぶりに汗やら汚れやらを流す。その後、ちょっときつかったが、明日の祝瓶山に一緒に登る新発田市在住の友人Niさんとの待ち合わせ場所の道の駅「白い森おぐに」まで走った。 |
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狐穴小屋の先の花崗岩の岩頭 |
北海道にはないヒナウスユキソウ |
タカネマツムシソウ |
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寒江山南斜面に多かったハクサンシャジン |
ノリウツギ? | タカネコウリンカ? |
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以東岳頂上直下に咲いていたハクサンシャクナゲ |
竜門岳から下る尾根のユーフン岳を眺める |
下りの尾根から竜門岳と竜門小屋を振り返る 〜直下の竜の形の雪渓がこの山名の由来 |