武甲山(1295m) <埼玉県> (日本二百名山) 06,12,03 |
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横瀬付近から見上げる武甲山 |
頂上標識 |
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・武甲山(ぶこうさん)は、秩父盆地に屹立する秩父のシンボル的な山で、二百名山に選ばれている。ただし、秩父市街地側は石灰岩の採掘が進み、山肌がすっかり剥がされ痛々しい感じがする。昔からある秩父セメントはここの立地なのであろう。しかし、登山道はその裏側で、深山の雰囲気が漂うという。 ・生川コースを往復した。登山口は頂上に建つ御嶽神社の鳥居からスタートする。昔からの参道で、ずっと道端に一丁目から頂上の五十二丁目まで丁石が設置され、歴史を感じる。十五丁目からは、ずっと杉林の中で展望もまったくない単調な登りである。しかし、頂上からの展望は、みごとの一語に尽きる。これがこの山の魅力であろう。 ・眼下に秩父盆地、西上州、関東平野の大展望が広がる。昨日登った両神山や東には筑波山、北には赤城山や雪を抱いた谷川連峰なども・・・。ただし、目の前に張り巡らされたフェンスと石灰の採掘現場は興ざめであるが止むなし。 ・頂上に着いたときには夫婦ひと組だけだったが、下山時に会った人は50人ほどという人気の山である。頂上の下で電車で来て別コースから登って来たと言う青年を誘って、秩父駅まで送ってあげた。それでもまだ11時前である。一日2山をしたくても近くに手頃な山もないので、妻との待ち合わせ場所の青梅駅へ向かい、途中コインランドリーに寄る。 ・明日の予定は、東京の三頭山と大岳山の2山である。時間的余裕があったので、それぞれの確認をして、山梨県丹波山温泉のめこい湯に寄って、三頭山登山口の都民の森の下の数馬温泉公共駐車場に落ち着く。 |
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登山口は武甲山御嶽神社の鳥居を潜って |
歴史を感じる参道 |
直径1.5mほどの大杉の広場 |
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頂上手前に建つ御嶽神社 |
石灰石採掘のためのフェンスが張り巡らされる頂上 |
展望台からは眼下に秩父盆地が広がる |
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東京の向こうに筑波山が・・・ |
昨日登った両神山 |
利用した数馬温泉公共駐車場前に建つ兜造りの民宿 |
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