愛宕山(924m)(日本三百名山) <京都府> 09,11,18 |
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山頂付近が雲に覆われた愛宕山〜比叡山より |
山頂一帯に鎮座する愛宕神社 |
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・今回の山旅の計画の最後の方に琵琶湖周辺・鈴鹿山脈・京都の山が7座あったが、この天候の状況だと、これらのいくつかは残りそうな気配だ。どうせ残すなら、来春の残雪期に予定の登山道のない3座と白山に近い山が良い。そのためにも、その7座を先にゲットするために、雨の前日を移動日として、一番遠い京都を目指した。 ・愛宕山は、全国に数多くある(我が函館山にもある)山名だが、その多くは火災封じの神を祀ってある愛宕神社に因ることが多い。その中でも、この京都の愛宕神社はそれらの総本宮のような存在らしい。頂上付近一帯を占める立派な神社は、1300年の歴史を十分感じさせる佇まいだった。こんな車道のない山の上なのに神主さんがいたのには驚いた。 ・コースはいくつもあるらしいが、最もポピュラーな表参道をピストンしたが、登山口までの道を間違えて、1時間ほどロスし、スタートが8:00と出遅れた。曇りがちで寒かったが、計画変更が功を奏して、どちらの山も京都市内も紅葉がちょうど見頃だった。 ・道は、古くからの参拝道らしく、1300年もの歴史を感じさせる杉の巨木や丁石や石仏、休憩小屋や茶屋跡などが残っている。低山ながら、標高差は800m余りあるので、それなりに登り応えがあった。人気の山らしく平日にもかかわらず70〜80人ほどの登山者が、次々と登ってきた。 ・下山後、嵐山の紅葉を見ようと思ったが、駐車場に入れないほど混んでいたのでパス。比叡山よりは京都の町を歩きたいという妻を町中で降ろして、単独で次を目指す。 |
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駐車場より下って、橋を渡り、この鳥居を潜って登山道へ |
3合目に建つ茶屋跡の休憩小屋 |
道端に石仏や五十目までの丁石が続く |
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大杉を祀る大杉大神 |
京都の街並みを俯瞰する |
杉の古木の中の紅葉 |
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愛宕神社の山門 | 最後の石段 |
愛宕神社内部 |
比叡山(848m)(日本三百名山) <京都府> 09,11,18 |
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琵琶湖側から見上げる比叡山 |
一等三角点の設置された静かな大比叡頂上 |
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・京都の名山で、最澄が開いた天台宗の総本山・延暦寺の山として有名。最高ピークは大比叡。今ではすっかり観光地となり、頂上までドライブウェイが通っている。 ・下から登りたいところだが、時間がないのと、延暦寺もゆっくり見たいので、車で山頂駐車場まで上がる。一等三角点の設置されている頂上の大比叡までは、往復10分。観光客には見向きもされないような地味な頂上だった。 ・その後、延暦寺東塔へ。大講堂や国宝の根本中堂などの講堂巡拝を1時間ほど。凄い数の観光客だった。道すがら、高いところから初めて眺めた琵琶湖の広さに感動。 |
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山頂駐車場から頂上へ |
バス停やロープウェイ駅のある山頂一帯 |
落ち葉の絨毯 |
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琵琶湖の対岸を望む |
琵琶湖大橋方面を望む |
京都の町を俯瞰する |
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延暦寺大講堂 |
国宝の根本中堂〜中は見応えがあった |
文殊楼〜根本中堂の真東にある山門 |