愛宕山(924m)(日本三百名山)  <京都府> 09,11,18  
●表参道コース
 <妻同行>
登山地点
下山
 8:00
 8:45
 9:05
 9:25
10:05
清滝
茶屋跡
5合目小屋
7合目小屋
頂 上
11:45
11:05
10:55
10:45
10:15
[2:05]
所要時間
[1:30]
比叡山へ

山頂付近が雲に覆われた愛宕山〜比叡山より

山頂一帯に鎮座する愛宕神社

・今回の山旅の計画の最後の方に琵琶湖周辺・鈴鹿山脈・京都の山が7座あったが、この天候の状況だと、これらのいくつかは残りそうな気配だ。どうせ残すなら、来春の残雪期に予定の登山道のない3座と白山に近い山が良い。そのためにも、その7座を先にゲットするために、雨の前日を移動日として、一番遠い京都を目指した。

・愛宕山は、全国に数多くある(我が函館山にもある)山名だが、その多くは火災封じの神を祀ってある愛宕神社に因ることが多い。その中でも、この京都の愛宕神社はそれらの総本宮のような存在らしい。頂上付近一帯を占める立派な神社は、1300年の歴史を十分感じさせる佇まいだった。こんな車道のない山の上なのに神主さんがいたのには驚いた。

・コースはいくつもあるらしいが、最もポピュラーな表参道をピストンしたが、登山口までの道を間違えて、1時間ほどロスし、スタートが8:00と出遅れた。曇りがちで寒かったが、計画変更が功を奏して、どちらの山も京都市内も紅葉がちょうど見頃だった。

・道は、古くからの参拝道らしく、1300年もの歴史を感じさせる杉の巨木や丁石や石仏、休憩小屋や茶屋跡などが残っている。低山ながら、標高差は800m余りあるので、それなりに登り応えがあった。人気の山らしく平日にもかかわらず70〜80人ほどの登山者が、次々と登ってきた。

・下山後、嵐山の紅葉を見ようと思ったが、駐車場に入れないほど混んでいたのでパス。比叡山よりは京都の町を歩きたいという妻を町中で降ろして、単独で次を目指す。

駐車場より下って、橋を渡り、この鳥居を潜って登山道へ

3合目に建つ茶屋跡の休憩小屋

道端に石仏や五十目までの丁石が続く

大杉を祀る大杉大神

京都の街並みを俯瞰する

杉の古木の中の紅葉

愛宕神社の山門
最後の石段

愛宕神社内部
比叡山(848m)(日本三百名山)  <京都府> 09,11,18  

●巨石群登山道
 <単独>
登山地点
下山
13:30
13:35
山頂駐車場
頂 上
13:40
13:35
[0:05]
所要時間
[0:05]
14:00〜15:00 延暦寺講堂巡拝

銭湯・琵琶湖の湯(入浴)
道の駅・びわ湖大橋米プラザ(泊)

琵琶湖側から見上げる比叡山

一等三角点の設置された静かな大比叡頂上

・京都の名山で、最澄が開いた天台宗の総本山・延暦寺の山として有名。最高ピークは大比叡。今ではすっかり観光地となり、頂上までドライブウェイが通っている。

・下から登りたいところだが、時間がないのと、延暦寺もゆっくり見たいので、車で山頂駐車場まで上がる。一等三角点の設置されている頂上の大比叡までは、往復10分。観光客には見向きもされないような地味な頂上だった。

・その後、延暦寺東塔へ。大講堂や国宝の根本中堂などの講堂巡拝を1時間ほど。凄い数の観光客だった。道すがら、高いところから初めて眺めた琵琶湖の広さに感動。

山頂駐車場から頂上へ

バス停やロープウェイ駅のある山頂一帯

落ち葉の絨毯

琵琶湖の対岸を望む

琵琶湖大橋方面を望む

京都の町を俯瞰する

延暦寺大講堂

国宝の根本中堂〜中は見応えがあった

文殊楼〜根本中堂の真東にある山門

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